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MacBook Pro 13 ジャンク再生 その3 やらかした!

前回のその2までは見つけてきましたジャンク品のMacBook Pro 13インチ 2017年 A1708を再生して使用するため、 通電確認と内部の状態確認まで行い、欠品しているSSDの調達を済まし、SSDを装着するためのアダプターを注文をしたところまででした。

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Amazonで注文して置いたアダプターが届きましたのでSSDの装着へ進みます。

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アダプターは前回買ったアダプターと同じものを購入しましたので動作は問題なく使えるものです。

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いよいよMac本来へ装着です。

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先ずはアダプターにSSDの装着確認をしてアダプターをMacへ装着です。

空いているスロットにアダプターを差し込みます。その際にはバッテリーの電源を抜いておくのを忘れないようにしなくてはいけません。

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ショートするのを防ぐためにバッテリーの接続を取り外したらいよいよアダプターを装着しますが、装着するのが結構硬く、押し込むのに力を入れる必要がありました。前回の時も同様に硬く結構力を入れて押し込んだ記憶しています。

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次にSSD装着です。

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SSDに貼られているシールを剥がします。

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これで完了ですので、バッテリーケーブルを接続し裏蓋を閉めます。

さて、やっとOSのインストールまで来ました。

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いつもの電源を入れて『command+R』を押してWi-fiの接続画面がでて、パスワード入力です。

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接続できたらOSのインストール前にこの画面の1番下のディスクユーティリティに進みディスクのフォーマットです。

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あれ、容量がたったの2GBしかないぞ、512GBのSSDがない!どうしたんだろう?取り付けたSSDが認識されていないではありませんか?

SSDが認識されていないとなると可能性は3つ考えられます。

 

1つ目はSSDが壊れている、2つ目はパソコンが壊れている、3つ目はSSDの規格が違う、のどれかです。

 

本体が壊れていたら最悪の状況に陥るのですが可能性は否定できません。ましてやジャンク品ですので当然保証などありませんので返品などありません。

 

すぐに原因を特定したいので早速調査に入りました。

確認方法は既に調達済みのアダプターを使用して前回のMacからSSDを取り出し、この新しく調達したMacに差し込めば手っ取り早く検証できます。ですが既に家族の手に渡ってしまっていて日常の運用は始まっているのでもし万が一にデータが破損してしまうこともあり得るので、貸してくれとは言いづらく伝えたとしても嫌がられるのが石の山と考えられます。ですのでこの方法は諦め他の他の方法を考える必要があります。

 

他に考えられる方法はもう1台持っているMac 15インチのSSDが長さは違いますが、同じPCle接続なのでアダプターにさして起動確認はできます。必要なのはM.2 2242ですが15インチに装着しているのはM.2 2280で長さが長くなるだけの違いで、SSDの規格自体は共通です。

早速15インチからSSDを取り外し装着してみましたが、結果は普通に起動してくれました。これでひとまずは安心です。従ってMac本体、アダプターは問題なしで、残された考えられる理由はSSDの問題です。

よくよく調べてみましたところMacBook Pro 13インチ A1708に使用することができるSSDはM.2 2242か2230 NVMe  PCLe NVMeです。2280は長さがあるためにヒートシンク上面まで達してしまい、ただでさえ熱を発するNVMeですので更なる熱の影響を受けてしまいます。2280を海外のユーザでは使用している例もありましたがデータの安全性を考えると、普及規格である2280のコストメリットを考慮しても個人的には対象外とします。

 

購入したSSDをよく調べてみましたところM.2 SATAでした。あー やらかしました。早くジャンクMacを復活させて運用を開始することで焦りが生じていたために確認を怠り『2242』だけで納得してしまい、規格の違うものを買ってしまってました。やはり何事も確認を良くしてから行動をしないと失敗をやらかしてしまいますね。

 

秋葉原のお店を新品、中古とも探してみましたが汎用品である2280は標準的で多くのメーカー、スペックのものが揃っていますが、2242はSATAしか売られていなく、NVMeはどこにもありませんでした。相当レアのようですのでネットで検索して買うことにしました。

もしSSDを換装される場合はSATAでなくNVMeでなくてはいけないのでご注意ください。

 

次回はSSDの調達からになります。