コロナ禍で海外への移動が制限されている中で以前生活をしていた香港の味がとても懐かしく、食べたくなってしまいます。
香港のどこにでもある『茶餐廳』チャーチャンテン。香港の人は自炊をする人はあまりいないためか朝食から外食をする人が多く、とてもリーズナブルに食事ができる庶民の謂わば喫茶店のようなレストランです。香港にいた時は香港人に混じって朝食を茶餐廳で済ませることが多かったです。
代表的な茶餐廳の朝食は食パン、目玉焼き、インスタントラーメン:高級なのは出前一丁で追加で2ドルくらいします、標準は公仔麺という現地ブランドのものです。そしてスパムかベーコン、ハムなどがついてアイスレモンティー、或いは香港スタイルのミルクティーが一般的です。
ミルクティーに入れるミルクにも拘りがあり、black&Whiteが正統派で使用しているお店には誇らしげに飾られているのを目にします。
先日そんな普通の香港の味が食べたくなって日本にある香港人のやっている茶餐廳に行ってきました。
場所は横浜の綱島にある『八十港』というお店です。
駅から歩いて2-3分のところですぐに分かりました。
お店に入ると外見とは違う香港にいるかのような雰囲気です。
メニューはあまり種類はありませんでしたが雰囲気を味わえるという事で行ってみて良かったと思います。
試したメニューは牛肉焼きそば、それと点心をいくつかとミルクティでした。日本ではアイスレモンティーに香港のようにどっさりレモンを入れてはくれないと思いますのでミルクティーで正解でした。
今後も日本にある香港人のやっている茶餐廳を巡ってみようと思っています。
早くコロナが収まって香港に行って本物を食べたいですね!