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股関節骨折(大腿骨転子部) 15ヶ月経過の癒骨、回復状況

もう一昨年の年末12月になりますが不注意により階段を下っている際に転倒し股関節、正式には大腿部骨転子部を骨折、2ヶ月間の入院を経て現在15ヶ月目となりました。

骨折したのが大腿部でとても太い骨ということもあり15ヶ月という非常に長い時間がかかりやっと骨折部の癒骨(隙間が埋まってきた)が進んできましたので股関節骨折した際の参考になればということと自身の覚書としてこれまでの癒骨の進捗具合をまとめてみました。

画像は手術後の画像です。

 

太腿の外側はささくれた様になっており大きな三角形の隙間があるのが分かります。

2023/1月から超音波治療を毎日20分継続して行なっています。

またまだこの時期は松葉杖を使用して歩行をしていました。


こちらは退院後2023/3,4月(骨折から3〜4ヶ月後)の画像です。

内股側の骨折部はついているのが分かります。ですが外側の三角形の隙間はまだ埋まってなく金属まで隙間が空いています。

2023/5,6月 4月から大きな変化はないように見えます。

隙間が広いため埋まるまでには相当の時間がかかるかもしれないとは言われていました。

画像を見る限りではまだ軟骨も形成されてはいない様でした。

この頃から片方のみの松葉杖での歩行になりました。

2023/7,8月です。2Dのレントゲンで癒骨の進行がみられないということでCTをとり確認することとなりました。やはり骨折部の隙間がまだまだとても広く、金属部まで隙間があるので回復にはまだ時間がかかりそうでした。

この時点で松葉杖の使用をやめ杖なしでの歩行に移行しました。

症状としては通常の歩行にはあまり痛みを感じることはありませんでしたが階段を登る際に骨折した足を軸足にして踏み出すときに荷重がかかるせいかまだ痛みがありました。
2次元のレントゲン撮影では隙間の部分の撮影でちょっとした角度の違いで隙間が埋まって見えてしまうということもありますのでやはりCTスキャンの方がより確実に状況の把握ができます。

2023/10,12月の画像です。9月までは金属部まで隙間が空いている状態でしたがうっすらと白くなってきていているのでどうやらやっと軟骨が形成されてきたようです。骨折から10ヶ月が経過しています。

2023/1月 左の画像では骨折部にはまだ隙間が空いていますが右の画像では隙間がありません。これはちょっとした角度がついているために骨折部の隙間が陰になって写っていないものです。ですが左側の画像を見る限りではこれまでの画像の様にはっきりとした隙間ではなくうっすらと白く靄がかかっている様ですので軟骨が形成されてきている様でした。

2023/2,3月の画像

これまで骨折部に隙間が空いていてまだ埋まっていませんでしたがやっと埋まってきた様です。画像を見る限りではまだうっすらと白くなっているのですがまだ完全に骨が形成されている様には見えないう状況です。

症状としては立ち上がる際に痛みを感じることと、まだ小走り程度はできますが完全には走ることはできません。今は月に2〜3回程度の骨折した足の筋力をつける訓練をリハビリで行っています。

骨折以来既に15ヶ月が経過しましたが癒骨はまだ完全ではありませんがここ2〜3ヶ月で速度を上げて回復が進んできたように思います。

そろそろ視野に入ってきたのが骨に刺してある金属を抜いた方が良いのか、放置しておくのが良いのかですが、を色々な方々の意見を聞いた上で判断をしたいと思います。

 

また骨に刺してある金属を抜くにあたって2泊3日位の手術と入院が必要とのことです。

 

骨折からの回復に既に15ヶ月が経過しており長い道のりでしたが回復への道のりも終盤に近づいてきておりますが焦らず慎重にリハビリを継続していきたいと思います。

 

骨折したときには今後歩行ができなくなってしまうのではないか、など多くの不安を抱えておりましたがドクターやリハビリの先生など多くの方々の支えがあってなんとか不自由なく歩行ができる様になり本当に感謝の気持ちで一杯です。

また、自分自身が杖を使用して歩行する状況になって足の不自由な方々の苦労を身にしみて感じました。電車では多くの皆様に座席を譲っていただき本当に感謝の気持ちしかありません。その気持ちを忘れずに自分も体に不自由を抱えている方々に対し手を差し伸べる様にしたいと思っています。