やっと怪我の治りが進み体が動けるようになったので3ヶ月ぶりに遠出の散歩に出かけました。単純に歩くだけではちょっと辛いのでジャンク品探しの散策をしてみました。
散歩メインの目的ですがブラブラ歩きながら久しぶりにジャンク品を探してみますとちょっと良さげなものがありましたので名目としていた散歩はそっちのけで、裏の目的であるジャンク品が見つかりましたので早速程度のチェックをしてみました。
品物はDell XPS13 でCPUは第8世代のintel Core i5-8350Uです。2018年発売でメモリーは16GB、ディスプレイは4Kタッチスクリーンが搭載されています。自分にとっては最新と言えるスペックです。
SSDはなし、外装は汚れていましたが拭けば落ちるもので傷や凹みは殆どない状態でした。
またXPSはパームレストがカーボン調の柄が樹脂コーティングされていルために、多くの中古品はその樹脂の経時劣化で加水分解によるベトつきがある個体が多くあります。この個体はベトつきもないとても良い状態でした。
通電確認を行いBIOSの起動を確認し早速購入、帰路には中古のSSDを購入しておきました。
このモデルのCPUは第8世代ですのでWindows11対応となっているので今後数年は問題なく使用できるスペックです。
早速帰宅後に再度全体を確認です。
外装に関しては既に確認しておりましたので店頭では確認できなかった内部の状態を確認していきます。
全体はこんな感じです。ぱっと見、特に埃もあまりなく状態は良さそうです。
最初にファン周辺のホコリの着き具合ですが殆ど埃の付着もなくあまり酷使されてきたようには感じられません。
第8世代あたりからCPUの熱が発生が多くなったようで冷却ファンが2連になっていますね。
マザーボード全体を見ても埃が溜まっているようなことはありません。
CPUの冷却システムを外してみたところグリスはほぼ乾いておりましたので塗替えをします。
ちょっとグリスを塗るのが下手なのでつけ過ぎのようでしたので調整を行いました。
次にSSDを装着です。
この個体をこれから使用していくにあたっての内部の準備はこれで終わりです。この先3年くらいは問題なく使う事ができると思います。
次はOSのインストールです。
その前にBIOSを立ち上げてバッテリーの状態、セキュリティ関連でロックがかかっていないかチャック!
DellやThinkpadのジャンク品はBIOSロックがされているものが多いのでチェックしましたが、
この個体はロックはされていませんでした。またバッテリーの状態は『excellent』でしたので交換は不要です。よかった。
やはり状態から判断した通りで全所有者によってあまり酷使されてきたものではないようです。
いよいよOSのインストールです。
以前作成しておいたW11のメディアを使用していつも通りの手順に沿ってインストールです。
インストール後に確認したところこの個体はWindows11 proの搭載機でした。
メモリーは16GB、CPUはi5 第8世代ですので今後の使用予定では十分なスペックです。
この後はDellのサイトから各ドライバーのダウンロードとインストールです。それと一番重要なのはBIOSのアップデートです。
これらの一連の作業を無事に終えて使用開始です。
今回かかった費用は本体12000円、SSD3000円で合計15000円です。
Dell のハイグレードモデルXPS13 2018年発売で当時16万円していたものが15000円で手に入れる事ができ今回はとても満足しています。
また資源の再利用にも寄与しましたので世のため人の為にもなったという充実感が味わえました。
手持ちのパソコンが増えてきたので今後の使用するパソコンを近々整理していきたいと思います。