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Return to Life出来なかったDell Latitude E7270 i7

今回はジャンクショップで見つけたDell latitude E7270 i7です。購入価格は12500円でした。ビジネス向けのパソコンで至ってシンプル、飾りや余計なもののない自分好みのスペックと外観です。このモデルは2016年発売で筐体はMagnesium, Plasticという素材で構成されていて堅牢性にとても優れています。

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スペックは

CPU i7-6600U 2.60GHz 2.80GHz
RAM:DDR4 8GB 2スロット 16GBまで増設可能
SSD:256GB M.2 NVMe
OS:Windows 10 Pro
ディスプレイ 12.5”, HD (1366 x 768)

といった当時のビジネスモデルでは上位に当たるスペックです。

ビジネスモデルですと多くの企業はコストを抑えるためにCPUはi5.或いはi3でメモリーは4GBあたりを購入しているので、このモデルはビジネスモデルでは高スペックといえます。

内容をよく見ますとゲームが目的でない私には現在でも十分なスペックです。ビジネスモデルということでディスプレイがFHDでないので現在のスペックからすると画面がちょっと見づらく感じてしまうと考えられます。今後のオプションとしてこのモデルのFHD仕様もあったようなので部品を見つることができれば後日FHDの液晶に換装が可能です。

後は費用対効果でどこまでこのパソコンを使い倒すか、で判断ですね。

 

購入時に店頭で確認をした状態は以下の通りになります。

1、通電問題なし Bios起動を確認

2、警告LEDの点滅 オレンジ色4回➡︎バッテリーの問題

3、筐体にはダメージや大きな傷はなし

4、キーボードはLEDバックライト付きでテカリなし

といった状態でした。

 

購入後、早速持ち帰り状態の確認です。

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ここまでは店頭にて確認した通りです。

筐体にはこれといったダメージや使用感はあまり感じられません。

次に裏蓋を開けて中身の確認です。

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前回購入したprecision 5510とは大違いでファンのホコリの付着はなくあまり使用感が感じられませんでした。特に掃除もする必要もなさそうですが6年前のモデルですのでCPUグリースの経時劣化が考えられるので塗り替えが必要です。

次にバッテリーです。購入時には既に問題は分かっていましたがバッテリーが充電できない問題です。寿命を迎えているので交換が必要ですので納入しました。価格はネット販売の互換品で6000円ほどでした。

バッテリーの到着までにACアダプターで動かすことはできるのでWindows10をインストール後にWindows11へのアップグレードを行ってみます。アップグレード非対応ですが導入は可能ですので試してみます。

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無事にWindows11までアップグレードをすることができました。

早速ネットで注文して到着したものを装着しました。ここで次なる問題です。

バッテリーは認識されていますが充電することができません。

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ACアダプターが認識されていないようです。

色々とネットで検索して調べたところACアダプターを認識しない、という問題は多いいようでかなりの書き込みが日本語のみならず、海外の英語での書き込みが多くみられます。

 

そこで下記の順番で問題の解決を試してみました。

① バッテリーを取り外して電源スイッチを20秒押して起動させてみる。

②CMOSクリック CMOSバッテリーを取り外してプラス/マイマスをショートさせる。

③Biosをアップデート

④ACアダプターを交換

ACアダプターのジャックを見るとDellの場合には真ん中に細いピンクがありそのピンで純正アダプターであることを認識させているようです。今回の場合付属していたACアダプターはDell純正ですが認識しません。パソコンショップでDell純正の他のワット数 130w、90w、そしてオリジナルの60wなど幾つも試させていただきましたが全てダメでした。

 

ネットの情報ではこれらの方法で治った人、治らなかった人など色々いるようです。その他の情報をネットで検索しましたがネットには他の情報はありませんでした。

電気の流れもテスターで見ましたか動作はしているので問題は無いようで、ACアダプターの認識のみの問題のようです。しかしこれ以上のことは残念ですが知識も技術もないので今回はここでギブアップです。かれこれ購入後1ヶ月を費し試行錯誤しましたが、これ以上の対策が分かりませんでしたので直すことはできませんでした。

ACアダプターを差し込んで使用するには全く問題はないので少し使用して考えようと思います。

 

今回の教訓としてDellのジャンク品購入にあたりBiosチェックでACアダプターを認識するのか確認してからの購入がマストであるということを学びました。

 

これに懲りずにまた次なるジャンクに挑戦をしていきます。