日本も寒さが増してきましたね。
そんな中最近とても気になりますのはコロナウイルスの感染者の増加が世界的に増加していることです。
日本でも北海道ではアラートの引き上げと寒い地方からじわじわと広がっているように思われます。
世界の感染者の状況です。
11/6の新規感染者が62万人に激増してます。今年の前半に多くの国でロックダウンした時期との比較でもその数は3倍まで増加しています。
アメリカの新規感染者は13万人、フランスが6万人と小さな国ですがインドの新規感染者数4万9千人を大きく上回っています。
イタリアでは3万7千人、イギリス、スペイン、ドイツ、ポーランド、ロシアなどは2万人台です。
日本は50位で944人となっています。
3月頃には病院の医療崩壊などが世界的に問題となっていましたが最近はあまり聞かなくなったのですが重症患者があまりいなく軽傷者が多いのでしょうか?
下のグラフは死者数の推移です。
10月の後半になって死者数が大きく増加しているようで11/4で9100人となっています。
この数字は第1波の数字を上回っていますので病院に入院されている方も増加しているのではないかと考えられます。
但し日本では今現在の感染者数は944人と欧米と比較してもかなり少ない数ですので医療機関の問題は出ていないようですが、本日のニュースでは北海道ではそろそろ医療崩壊のレベルに近づきつつある問題の話も出ていました。
最近は、GO TO キャンペーンなどの影響か町中にはコロナ前とそれほど変わらないのではないかと思うほどの人出があります。
また、居酒屋さんなどの前を通りかかりました時にみますとにぎわいを見せているようで、いつクラスターが発生しても不思議でない環境になっていると考えられます。
また、いまでもリモートワークを継続している企業は多いようですが朝晩の通勤電車は7割程度まで戻っているのではないかとみて取れます。
個人的にはまだGOTOキャンペーンは時期尚早と思っていますので混んでいるレストランやお酒を飲む場所には近寄ないようにしています。
イギリスをはじめ多くのヨーロッパの国では以前よりはゆるいロックダウンが行われでしています。状況が日本と比較するとより深刻な状況ですが、3月のように経済を全面的に止めることができない状況ということもあり、家の内外での6人以上の集まりはしない、更に違反者には罰金などいろいろな策をこうじているのが現実です。
上のデータはBBCで発表している数字です。
新規入院者が1525人も出ています。重傷者、軽症者での処置は違うのでしょうが以前は人工呼吸器などが不足しているとか、病室が不足しているなど問題がありましたがデータ上の数字は大幅に感染者が増えているのですがあまり医療崩壊の話が現在ないことに疑問を感じています。
最近、あまり話題にはでていませんが東京オリンピックはどうなるんでしょうか?
世界的にこれだけの感染者がでていますが、日本に多くの国の方々が訪れることによる国内感染者が今年と同じ事が起こらないようにしていただきたいですね。
なにはともあれ1日も早くワクチンが完成することを祈っています。