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COVID-19 新型肺炎 欧米の感染拡大!

日本では600人前後の新規感染者で推移していて、海外からの渡航者の拡大などといった話題が出てきています。

しかし欧米では感染が更に拡大し感染者数の記録がでている国があります。

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アメリカでは8万人に届きそうなところまで広がっています。

スペインのデータが記入されていませんが、感染の拡大によりスペイン政府は全土を対象に非常事態を宣言し、夜間の外出を禁止しました。

スペインは非常事態宣言に伴い、国内のほぼすべての地域で原則、午後11時から午前6時までの外出を禁じる。規制時間は各自治体が設定できる。通勤や薬の購入など必要不可欠な外出は認めるほか、大西洋のカナリア諸島は除外する。

サンチェス首相は25日、「状況は深刻で、自宅にいればいるほど安全になる」と述べ、国民に理解を求めた。スペインの憲法で非常事態の期間は当初15日間と定められているが、サンチェス氏は2021年5月まで延長することを議会に提案する意向を示した。

提案がとうなるかは今時点ではまだ未定ですがもしそうなったときには経済的なダメージは相当な規模が予想されますね。

 

イタリアも26日から規制強化に踏み切ると発表し、飲食店の夜間営業禁止のほか、映画館、劇場、スポーツジムを閉鎖するとしました。規制は11月24日まで。一部の州の知事はより厳しい都市封鎖を政府に求めているが、コンテ首相は「我々の目的は健康と経済を守ることだ」と強調。現時点では再度の都市封鎖に否定的な見解を示しています。

 

これより前にイギリス、フランスもミニロックダインなるものをスタートして夜間営業の自粛、6人以上は集まらない、などの策を繰り広げていて地域によって規制のレベルの設定が違うようです。

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前回の世界的なロックダウンとの違いは左側のグラフのように感染者数は右肩上がりで増加していますが、死者数はここにきて微増していますが第1波の時よりは少なくなっているのが分かります。

原因は医療の対応が経験から人工呼吸器の増設や、治療に進歩があったのか、菌が弱くなっているのかは分かりませんが感染者に対しての死者数が少なくなっています。

 

そういわれてますとホワイトハウスでの大統領はじめとした感染クラスターでも重症者の話はありませんでしたね。

また大統領は週末だけの入院で数日で退院をしていますので強力な菌が少なくなっているのかな、なんて素人ながらに考えてしまっています。

 

以下はイギリス政府発表のデータになります。

9月後半あたりから急激な感染増加であることが分かります。

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死者数は増加を始めていますが感染者数との比率を見ますと第1波のときより少ないです。

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1つ言えることはこれは日本も、他の国もそうですが上のグラフのように検査人数が大きく増えています。なので第1波の時は検査数が少なくとらえることができていなかった軽傷の感染者が、検査数の大なばな増加でとらえることができるようになったために増加しているのではないのかな、と考えてしまいます。

 

いずれにしましても人とお金の流れの経済を止めることによる影響がとても心配で仕方ありません。

 

このパンデミックが一日も早く収まり以前のマスクやいろいろな制限、自粛のない生活を取り戻すことができますように、切に願っています。

 

これからの季節、風邪、インフルエンザなどの感染症の季節になりますのでご自愛ください。