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イギリスの大学留学生の親が公開する留学費用 学費 生活費

海外の学校で勉強してみたいという希望の人は多いと思います。

筆者自身もそうでしたが家庭の経済的事情もあり実現させることができませんでした。

 

今、そう思っている方々には絶対にあきらめてほしくないという、自分自身の後悔の経験から、どう準備していけば良いか計画を立てる為にお役に立てばと思います。

 その年齢にしかできない夢は実現してください!!

 

留学生の親だからわかるイギリス大学費用をまとめてみました。

 

◆留学の費用っていくらかかるの?

 1、渡航費

2、学費

3、寮費 or アパート代

4、食費

5、その他  携帯+ネット 教科書

 

 

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我が家にロンドンにある大学で勉強をしています家族がいますので、実際にかかっております費用をご参考に実例として上げてみます。

 

1、渡航費  

 

東京ーロンドン 10-20万円 くらい? 

  

渡航費は安いものから高いものまでいろいろあります。

安いものですと日本から第3国を経由していく場合が多いようで、早めに探せば10万円を切る場合もみうけられます。

 

直行便ですと第3国を経由する場合を比較して高くなります。日本とイギリスですと双方の国の航空会社が直行便をだしているので、JALかBAになりますが15万くらいかと思います。時期で変動しますのでネットで事前によくチェックしてください。この料金は往復の目安になります。夏休みの6月~8月は値段が上がるので早めの購入がおすすめです。

1年とか半年オープンチケットにしておけば、休みごとに帰れるようにできますので多少割高でもお勧めです

 

2、学費

 

 ・年間学 合計 21,630ポンド 

 前期 10,815ポンド 後期 10,815ポンド

#2019.9~ 2020~6までのacademic year

 

下は授業料と学生寮の実際の明細からの抜粋になります

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大学からの費用請求

*期間は直近で通年で完了している2019年9月ー2020年6月の支払い実績の費用になります。

 

 

 上記費用はこの年の法学部の費用です。文系、理系でも違いますし、学校によっても違いますのであくまで目安としてみてください。

各学校のサイトに明細があるのでいかれたい学校を確認してみてください。 

 

3、寮費  : 合計    7,956ポンド 

 

年に何回かに分けての納入になります。この学校の宿舎は1回目 4,466  2回目 300 + 3,190

 

  *食費は含みません WIFIは大抵込みです

 

 アパート: 月 700ポンド 年 8,400ポンド

 

外にアパートを借りた場合、エリアによって費用は大きく違います。

我が家のケースでは学校がロンドン中心街にありますのでONE1で借りていますが、候補としてZONE1ーZONE2くらいで探し、大体700ポンドくらいからの予算で借りれます。家賃相場も経済状況により左右されますのであくまでこの年での参考家賃です。

 

注意しなければいけないのは、キャンパスから離れていると通学費がかかりますことと

夜に遅くなった場合には治安の問題もありますのでできるだけ学校の近くというほうが良いのではと思います。

 

4、食費  

 

自炊の前提で大体月200ポンド程度でないでしょうか?

イギリスのレストランはとても高価で税金もかかります。一人10ポンド以上を見られた方が良いのではないかと思います。

ファーストフードでも10ポンド近くなります。

 

以下がイギリスの税率になります

 

・税率20%

レストランでの飲食、ケータリング、宅配、温かい食べ物のテイクアウト

冷凍菓子類、菓子類(ビスケットを除く)、スナック菓子類、酒、飲料(フルーツジュースとペットボトルの水を含む)

 

・税率ゼロ

食料品(人間の食料、動物の飼料は原則ゼロ税率、但し適用除外が多数)

上下水道、出版物(書籍、新聞、雑誌)、運賃、処方に基づく医薬品、医療用品、子供用衣料、靴、女性用衛生用品

 

 上記のように自炊する限りは税率0になるので食費はあまりかかりません。自炊をお勧めします。

面白いのは菓子、スナック類は税率20%なのにビスケットは除外とイギリス色がでていますね。

 

仕送りとして大体月当たり700ポンド程度を目安に送って足りなくなると補充していくようにしています。

但し、送金も手数料が高いのと緊急出費も考慮して何か月分をまとめて送るとかするようにした方が良いと思います。またクレジットカードがあると緊急時の助けになると思います

 

5、その他

 

・アルバイトってできるの??

イギリスでは留学生は週20時間までのアルバイトが認められています

 

Part-time work
Many students choose to work part-time whilst studying. A popular way of making money is becoming a Student Ambassador, representing King's at events on and off campus.

Our excellent Careers & Employability team can also guide you into finding part-time work outside of King's.

Tier 4 visas usually restrict international students to work no more than 20 hours a week.

 

 

・ 携帯電話 10ポンド程度

 

プリペイのSIMカードが販売されていますので、SIMカードを購入されて必要に応じ課金していくことができます。SIMカードの発行会社は日本と違い数多くありますのでどこがいいのかは、学校に行きますと学校から、周りから情報がすぐにもらえると思います。

 

通話はLINEなどのアプリで済ませられますので5-10ポンドもあれば十分でしょか。

YouTubeを見ているとデータ使用が激増しますのでWIFIを使用した方が良いでしょう。

 

・ 医療保険

 

学校に保険がありましたのでその保険を購入していました。それほどの高額ではなかったと記憶しています。

留学前、それと日本に帰国時に健康保険で健康診断を受けて異常がないかは見てもらうことをおすすめします。

それ以外で考えられるのは風邪、けが、食あたりくらいなのでその辺の薬は現地でも購入できます。

 

以上が大体のイギリスのロンドン留学に必要な年間費用です。

 

合計 : 31、430ポンド + 20万円(航空券)≒ 450万円

 

1、渡航費     20万円    10万円 X 年2回

2、学費      21,630ポンド 

3、寮、パート代  8000ポンド

4、食費      1800ポンド 200ポンド   9か月換算→夏休みは帰国

5、その他  携帯+ネット 教科書 1200ポンド max100ポンド/月

 

このような費用がイギリスの大学留学にかかる2019-2020年の年間費用実例です。

アメリカへの留学は学費、生活費がよりかかるようですのでそちらも近くご紹介いた

します。

法学部ですと3年間ですので卒業までの費用はおおよそ3倍ということになります。

 

結構な負担ですのでもし費用を減らす方法は以下2つになります。

学費、食費はどうやっても減らすことはできませんので効果的なのは住居費を減らすためにルームシェアをするのがベストではないでしょうか。

 

・ルームシェアをする

例えば£700が£400だと→ 年間£3600の節約です。≒48万円

 

最初の半年とかを寮にはいりその間にルームシェアを学校内前提で探してみる、学校外ですと相手が不明なので襲おめしません、又はその間に学内で友人を作りシェアすることが最善の選択と思います。

 

・渡航回数を減らす

年間で最大20万円くらいでしょうか。

夏休みの6月から8月は学校に学生がいなくなりますので勉強に励むことになります。

 

 

是非この情報が留学をご希望されている方の夢実現への手助けになればと願っています。