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香港のインターナショナルスクール 小学校9つ

香港での子育てを幼稚園から大学の進学まで経験した体験を活かし、香港にあるインターナショナル事情をまとめてみましたのでご参考になればと思います。

今回は小学校編です。

 

 

◆香港にはどんなインターナショナルスクールがあるの??

◆英語が話せないけど大丈夫?? 

◆学費はどのくらいかかるの??

◆日本の教育と比べてどうなの??

 

これらの不安についてそれぞれ経験をまとめました。

 

◆香港にはどんなインターナショナルスクールがあるの??

香港はイギリス領であり、公用語は英語となっているために歴史的に英語教育の学校が多く存在しています。今回はその中でも外国人用に教育をしている学校をご紹介します。

 

1.Hong Kong Japanese international school( English Section)

香港のNEW TERRITORYのタイポーという地区の丘の上にあり、日本人学校内の2Fを占有している学校です。うちの子が通った小学校です。

教員は日本人学校とは全く別で、第2外国語として日本語の選択があり日本人学校とは別の日本人教師が教えてくれます。

学校の特色としては

・日本語を教えてもらえる

・日本人学校の施設を使用しているので温水プールがあるので1年中水泳の授業がある

・日本人とのハーフの子が多めで日本人としては父母との交流がさかん

・日本人学校のインターなので西洋人も日本に対しての理解が深い

・校長先生の秘書の日本人の方がいて日本語で手続きの相談ができる

・各学年1クラスで、同学年に限らずみんな家族のように仲がいい

・小学校のみ

IBに準じたカリキュラム

 

などなど日本人にとっては全くの西洋人の学校よりはいろいろと良いことがあります

TUITION FEE - 2020-21

Total Annual Tuition Fee for All Grades = $111, 620*

ANNUAL CAPITAL LEVY - $15,200

 

 

Total annual fee for JIS students = $126, 820*

(*all fees in Hong Kong dollars)

その他バス代です。

お昼はランチボックス持参です。

 

2.EFS (English schools Foundation) 

小学校は以下の9校です。

 

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

www.esf.edu.hk

イギリス統治下からあるインターナショナルスクールで政府より援助を得て運営されているため、他のインターナショナルスクールより学費が安くなっています。

しかし年々その補助も削られてしまっていて学費が増加傾向にあります。

教師人は多くのイギリス人で構成されていて、イギリスでの教育と同レベルです。

最近はインターナショナルスクールといえども政府の方針で北京語の授業の時間が増してきています。これも昨今の北京から強制でしょう。

 

香港内にこの9校がありますが学区制になっていて地域により行く学校が決まります。

どこになるかは学校に直接お問い合わせください。又はサイトの各学校でZONEに記されています。

日本人にとって代表的なところでは、

ホンハム地区;Kowloon Junior

Quarrybay,Tai Koo地区;Quarry Bay 

だと思います。

授業料;

School fees for the academic year 2020/21

primary schools (years 1 to 5)  HK$115,800

primary schools (year 6)           HK$98,500

 

香港人にも非常に人気のある学校ですので競争率が非常に高い学校です。また、入学時での英語力も問われますので面接時に会話ができないと合格できないと考えられた方がよいと思います

 

3.Australian International School Hong Kong

www.aishk.edu.hk

また注意として、南半球でいうところの夏休みは短く、また冬休みが長くなりますのでご両親が日本人の方ですと休日が合わないかもしれません。新学年は1月スタートで12月までになります。

この学校はカウルントン駅前り、新築された校舎(もう5年くらいかも)でオーストラリアに準じた教育をしている学校です。

 

授業料:

PRIMARY DIVISION
PREPARATORY - YEAR 6       Annual fee $153,400     $15,340(x 10 monthly payments)

 

4.French International School

 

www.fis.edu.hk

日本人学校も同様ですが自国のクラス以外に、英語クラスも用意されているのが一般的です。

この学校もフランス人のための学校ですが、他に英語で教えるインターナショナルスクールも用意されています。区分けはFrench StreamとInternational Streamになります。

 

授業料:

Summary of fees
Application fees: HK$ 2,200
Assessment fees (International stream only): HK$ 1,000
Debentures: HK$ 90,000 (private) - HK$ 250,000 (corporate)
Tuition fees: HK$125,794-

A 10% discount on school fees is offered for the third child enrolled and a 15% discount for the fourth child or more.
In order to get a better understanding of all fees involved with the schooling of your child, you can refer to the below document for the 2020-2021 school year in Related Resources.

 

5. GERMAN SWISS INTERNATIONAL SCHOOL

 

mygsis.gsis.edu.hk

こちらはドイツ/スイス人学校のインターナショナル小学校になります。

授業料;

・application fee HKD 3,700 per student* (non-refundable) for Primary Department

  • HKD 4,300 per student (non-refundable)
  • school fee for 2020/2021  primary school HK$161,450

 

6.HONG KONG INTERNATIONAL SCHOOL

 

www.hkis.edu.hk

この学校はアメリカのカリキュラムを使用していて、アメリカ国内で学歴として認められるために多くのアメリカ人が通っています。

 

また、香港島南側に位置しているためリパルスベイ,スタンレイなどの高級住宅街から通っている香港人も多く、他のインターナショナルスクールよりもいろいろと公私とも費用が掛かるようです。

 

授業料;

R1-G5

SEMESTER 1 HK$98,100  SEMESTER 2 HK$98,100+annual levy HK$10,000

G6

SEMESTER 1 HK$100,950 SEMESTER 2 HK$100,950+annual levy HK$10,000

ENTRY FEE(new student) HK$15,000  application fee HK$2,000

 

7. American International School

www.ais.edu.hk

授業料:

G1-G4  annual fee HK$135,680

G5-G8  annual fee HK$145,960

capital levy HK$12,000

 

カウルントンにある学校で,名前がアメリカンとなってはいますがアメリカ政府の公認ではないようです。

 

8. Christian International School

 

www.ics.edu.hk

Sha Tin にあるアメリカ系でキリスト教系学校でアメリカ人の教師が多いです。

幼稚園から高校までありますが、幼稚園はMa On Shanというより中国に近い場所に位置しています。

 

授業料;

G1-G5 HK$125,100 

G6-G8 HK$165,700

他 Debenture first child HK$250,000

       Building maintenance fee  HK$1,000

などといろいろとあるようです。

アメリカ系の学校はいろいろな細かい費用が追加でかかりそうなので注意が必要です。香港インターナショナルスクール(HKIS)も同様です。

 

9. Delia School of Canada

https://www.facebook.com/DSCTKS

 

webサイトがつながらないようです。Facebook でしかサイトを見ることができないようです。

この学校はカナダ系のキリスト教の学校です。

入学時に英語のあまりできない生徒でも丁寧に教えてくれる学校で定評があります。私の知り合いでも高校で初めて入学した子も無事卒業できました。

 

日本から来られてインターナショナルスクールに入れたいのでしたら候補としては外せない学校です。

そのようなこともあり日本人が多く在学していると聞いています。

場所は香港サイドのQUARRY BAYです。

 

学費についてはFACEBOOKには出ていないので不明です。

 

◆英語が話せないけど大丈夫?? 

 

インターナショナルスクールは英語で教えるのが前提なので、面接においてその子の祖英語でのコミュニケーション力をよく見られます。

もし判断基準で合格しないと希望者がたくさんいますので篩にかけられ不合格になります。

ですので幼稚園の内から英語幼稚園に通われておいた方が良いと思います。

もしいきなりインターの小学校ということであればDelia school に入りESL(English as a second language)のコースでしっかりと英語を早いうちにみにつけられることをお勧めします。

 

◆学費はどのくらいかかるの??

 

それぞれの学校の学費を記載しておきましたが年間HK$120,000~で日本人学校の

English Section とEFSが安くなっているようです。

資料にはない寄付金とか、施設維持費のようなものを入学時に支払う必要があったり、バス代、などその他費用があまり明確には出ていないところもありますのでお問い合わせいただいた方が良いでしょう。

 

◆日本の教育と比べてどうなの??

多くの学校が国際的なIBを採用しています。ですので世界レベルでの教育が受けることができます。

日本の教育システムよりは世界標準の教育レベルですので安心してください。

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文部科学省IB推進コンソーシアムより

国際バカロレア(IB)について
国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。

 

IBプログラムについて
グローバル化に対応できるスキルを身に付けた人材を育成するため、生徒の年齢に応じて、以下の教育プログラムを提供。
平成30年4月1日現在、世界140以上の国・地域、5,119校において実施。

 

PYP (Primary Years Programme)
【1,658校 (国内:27校)】3-12歳
精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。どのような言語でも提供可能。
MYP (Middle Years Programme)
【1,488校 (国内:16校)】11-16歳
青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。どのような言語でも提供可能。
DP (Diploma Programme)
【3,340校 (国内:38校)】16-19歳
所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能。原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。


IBCP (Career-related Programme)
【180校 (国内:-校)】16-19歳
生涯のキャリア形成に役立つスキルの習得を重視したキャリア教育・職業教育に関連したプログラム。一部科目は、英語、フランス語又はスペイン語で実施。

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実際IBでのスコアでうちの子供もイギリスの大学への入学が決まり通っています。

日本でもこのIBを採用している学校もあります。

 

以上が香港のインターナショナルスクール 小学校編になります。

 

ご心配をされている皆様のご参考になり、心配を解消できれば思っています。