それまで25年近く生活していました香港から昨年に引き揚げました。
今の香港の状況を見ますとやはりよかったと思っています。
これまでの香港は97年以前は当然でしたがそれ以後もイギリス統治下の影響が多く残っていました。
x
しかし最近は中国の色彩が強くなりとても耐えがたい状況を感じたのが原因です。
どんな変化を感じたかというと
街に本土からの人で溢れかえっている。
中国からの直通高速列車も開通し更に多くなってきていますq
本土からの人々のマナーがこれまでの香港と大きく違い耐えられない状況に変化した。
本土からの成金が多く移住してきてその方々のマナー、振る舞いが耐え難かった。
香港領内の教育も英語から普通語へ変化して本土化が急速に進んできた。
インターナショナルスクールさえも北京語教育が義務化され、授業時間が増加してきた。
イギリス系インターナショナルスクールへの政府からの助成金が年々減少されてきている。
街の看板がだんだん共産圏に見られるプロパガンダのポスターのような絵になってきている。
報道も情報操作があるようで偏り始めている。
開発も制限なく進められているのでこれまでの自然が破壊されている。
マカオー香港を結ぶ橋、ランタオ島の開発、ニュウテリトリーの開発、本土の車の乗り入れなどなど個人的にはとても耐え難く思っていました。
物質的、そして精神的な中国化ですね。
今香港人は中国化に反発してデモを行っていますが中央からの締め付けで今後どうなるかがとても心配です。
応援しています!香港加油!!