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環境問題:中国人の環境に対する観念

日本ではゴミがあまり落ちていないのが普通の光景ではないかと思っています。

でもこれは街中でのことでちょっと郊外の道沿いなどには車から投げ捨てられたと思われるゴミが結構落ちているのも事実だと思います。

 

特に香港ではSirs(新型肺炎)以降の香港人の衛生観念は大きくて変わり路上に投げ捨てられたゴミが相当減ったと思います。同時Sirsの拡散を防ぐために町中を塩素を使って消毒していた事を記憶しています。

それとゴミを処理する方々が香港には多くいて至る所で清掃作業をしていることが大きく効果を出しているとも言えます。

 

しかしその香港には大勢の観光客や移民などの流入があり、その人々のマナーの香港人との違いがあり

特に本土からの方々の多くがゴミのポイ捨に対して意識あまりないようで、ゴミを路上でのゴミのポイ捨てや、買い物した包装の袋や商品の入っていた箱を店頭の道路脇に捨てられている光景が街中で多くみられます。

 

本土で山上りに行った時に気付いたのですが山中の歩道脇には食べ物や飲み物のパックやティッシュなどのゴミが沢山捨てられていいるのがよく見る光景です。

 

このゴミのポイ捨て問題は大小はありますが基本的に子供が幼少にうちに親によるしつけや、政府による道徳のような学校教育での不足により起こっているのかと考えられますが、地球環境の改善のために国レベル、世界レベルで取り組みが必要なのは事実だと思います。

 

最近問題となっているビニールの買い物袋やビニールやプラスチックによる過剰なまでの包装でその無機系のゴミが適切に処理されずに自然界に放出されることで、自然破壊、食物連鎖により全て人類に跳ね返ってくる大きな問題です。

 

しかし場合によっては親の世代の教育も不十分な場合もあり親自身の教育や知識が不十分であったりで、その子供は知るすべもありません。従って教育現場である学校での教育に期待するしかしないでしょうが、国家間でも認識レベルの差がありますので地球レベルの取り組みで長い時間をかけての改善への働きかけが必要です。

下の写真は本土の光化学スモッグpm2.5が酷かった時です。

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夜明けの清々しい空は大気汚染に覆われていました。ここで生活をしていると肺癌になってしまうのかな、と健康被害を恐れています。

経済を最優先としている途上国ではPM2.5や黄砂のように他の地域や国に影響を及ぼしていますので考えさせられます。

 

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これは香港のビクトリア湾ですがどこからか流れ着いたと思われるかなりのゴミが浮いています。これを食べてしまう魚、鳥などの生態系の循環でいずれ人間へ跳ね返ってくることを考えると恐ろしくなります。

人々が自分だけ良ければ良い、とかという意識からステップアップして環境を考えるようになることを切実に願っています。道徳心などの文化レベル向上にはまだまだ時間を要するようですね。