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ノートパソコン キーボード交換② Think Pad x1 carbon

①に引き続き壊れてしまったノートパソコンのキーボード交換 DIYです。

 

Think Pad X1 carbon キーボード交換第1回目は下のリンクでご覧いただけます。

Think Pad X1 キーボード交換 DIY - 医食同源 アンチエージング、グルメ、ライフスタイル

 

ノートパソコンを開けて中身を確認しいよいよ壊れているキーボードの取り外しです。

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これは購入したキーボードの背面です。

新規購入品には型番などのシールは貼られていません。大丈夫かな??

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キーボード背面の白いビニールカバーを剥がすとやっとキーボードの裏側にたどり着きます。キーボードは数十の小さなネジで固定されていますので全部取り外さなくてはなりません。やれやれ、

 

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取り付け完了です。これまでの分解の逆をたどっていきます。裏蓋のネジを全部閉めて完成です。

 

さーどうでしょうか?確認です。

バックライト点灯OK!

全キーボードの入力OK!!

完了です。

 

今回の費用は3800円のキーボード、それとそい料1000円でした。これでノートパソコン復活です。

もしメーカーにお願いすると数万円も支払うことになっていました。

浮いたお金で美味しいものでも食ーべよっと!!

@ノートパソコンを開けますとメーカー保証がなくなりますのでご注意ください。また、ご自信でキーボードを交換されて不具合が発生しましても一切の責任を負い兼ねますので自己責任でご判断ください。

 

Think Pad X1 Carbon キーボード交換 DIY

愛用中のノートパソコンのキーボードが最近おかしくなってしまいました。

キーボードのAの文字と数字の8が押しても反応が悪く文章を入力していると反応しない時が多くなってきました。f:id:dodojp:20170819174543j:image

以前他のPCでキーの裏側に埃が詰まっていたことがあったのでAを外そうと思い引っ張って見たところ中の構造で細い引っかける軸があるのですがどうも外した時の力で片側が折れてしまいました。

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組み立て直しても片方の軸がないので完全にはめられませんでした。さらにキーを取り外して押して見ましたが入力ができたりできなかったりでキーの接点が劣化してしまっているようです。接点の反応をよくするスプレーなどもあるのですがいつかは同じ状況になってしまうことが予想されます。

Aの文字は母音ということもあり入力回数も多くいっそのこと交換したほうがよさそうです。

以前も別のパソコンでキーボードを交換したことがありますが交換はたいして難しくはありません。更にWebで検索をかけければ交換用のオリジナルのキーボードを購入は可能です。

交換するための時間さえ確保できれば問題なしと判断して即実行です。

ググって見ましたらやはりオリジナルのキーボードが見つかりました。販売元は大阪ですが送料の選択で通常便1週間、数日でEMSとありました。こんな記載がある場合は中国の販売元ということにピピッときました。OK、香港まで送ってもらおう!以前と同じだ。しかしこのような販売者は新品と記載されていてもジャンク品から取り外した中古品とも大体想像しています。覚悟しておかないと騙されたことが腹立たしくなるのでそこは我慢、現状の機能回復が目的なので中古品も機能の問題なければOKです。

仕様は英語版キーボード、バックライト付きです。

価格は日本円で3800円、EMSでプラス1000円でした。EMSにした理由はトラッキングできるので到着までいつまで待てば良いのかイライラすることもないので1000円を上乗せです。

ポチってからおおよそ5日後到着でした。

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到着後、現品を確認です。形状は問題ありません。オリジナルです。

さー、交換作業です。 

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これがノートパソコンの中身です。手前側の黒い半分を占めているものはバッテリーです。手前側の他の半分はマザーボードで頭脳部です。こんな高性能ですが随分コンパクトですね。 HDDからSSDに移行しウルトラブックが実現できたのですね。バッテリーの上部右の四角いものがSSDで256GBです。

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上半分にくっいている白い部分がキーボードです。

 

その②へ続く。

 

 

ベトナム 街が美術館②

ベトナムの街には沢山の色があり日本にはない独特な雰囲気があります。

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中国の影響なのでしょうか、赤い色と黄色の組み合わせが多く見受けられます。

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市場に行きますと売られているものも色調豊かなものが多いイメージです。

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こちらのマーケットは庶民の食料を販売しているのではなく、観光客相手のお土産を置いているところが多いいです。f:id:dodojp:20170819140928j:image

何にしても狭い場所に所狭しとぎゅうぎゅうに並べてものを置いてあるのはどのお店でも共通しているようです。

 ベトナムはハノイやホーチミンの他にもダナンなどの有名な観光地がありますので是非行って見たいと思います。

 

這4

ベトナム 街が美術館

ベトナムに行きますと町中にあるものの色調がとても鮮やかでとても綺麗に思えます。いろいろな気候の国々を見てみますと太陽が照りつける暑い国では原色の色彩が多くなり日光を受けてとても鮮やかに感じます。

ヨーロッパなどの北の太陽の光の弱い地域では街にある色彩が中間色になって柔らかくなるようですね。

 

バトナムの街にある色をテーマに写真をまとめてみました。町中至る所が美術館のように感じられて写真を多く撮ってしまいます。

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とても綺麗な色の切り紙です。

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通りにただ置いてあるミネラルウォーターですがとても絵にあっていますね。

透明と青と包みの半透明な白で涼しさを感じます。

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暑い炎天下の街角で飲み物を販売している女性。赤い服と白い色が背景の同色とマッチしていてとても綺麗ですね。

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食堂に並べられている飲み物ですがとても鮮やかな色な色の缶が並べてあるだけですがいい感じです。

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これは店先に並んで売られているコーヒーですが光が当たっていていてとても鮮やかな色の感じです。

他にもいろいろありますのでまた次回に

アップいたします。

 

 

 

 

股関節の柔軟性が大事

生活をしている中で最近なんかよくつまずいて転びそうになるなー、なんて感じるようになった頃がありました。

時を経て通っていたジムにヨガの入門コースが週3回くらいあったので参加するようにしていました。

でも体が周りの人たちと比べて随分硬く柔軟性がないなーと思い、それを機会に柔軟性を持たせるために毎回1時間のヨガに参加して、それ以外の日はストレッチで体を伸ばしていました。

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ヨガで感じたのは特に股関節の可動範囲を重視する動きと体の普段のトレーニングやマシーンで鍛えることがない基幹の筋肉を鍛えられているのがわかったので参加する意味があると考えました。

 

動きの中で体に柔軟性を持たせるにはお尻から腿の裏側の筋肉、内股の筋肉、そして骨盤周りの筋肉、上半身では肩周り、肩の柔軟性を持たせ下半身同様に可動範囲を広げることに重点を置きました。元々水泳をしているので肩の可動域には問題はないようでした。

 

それと体の基幹となっている筋肉ですが背筋を伸ばし姿勢を維持する、など

意識せずに使う筋肉のようでストレッチにより柔軟性を持たせヨガで鍛えることに重点をおき体に柔軟性を持たせ、筋肉の老化、強いては体の老化を防ぐことになるので最近んでは筋トレよりも長い時間を費やすようにしています。

今では少し筋肉の柔軟性もでてきてるようで床に手のひらまでつくようになってきました。

歩行中のつまずきも減ったかな?

次回は体の酸化について考えて見たいと思います。

 

ベトナム ハノイ④

街を歩いているとこれまでご紹介をさせていただきましたように通りや建物の壁、階段下などのちょっとしたスペースにお店を開いている光景が見られます。

また、通りに椅子を広げてレストラン、カフェなどがあったりと交通規制、消防、衛生問題などの理由で行政上の規制で日本ではとてもできないことが普通にに行われていてこれはこれで良いなーなんて思います。

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この方はフランス統治時代に根付いた代表的な食文化 フランスパン🥖を販売しています。

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こちらでは唐辛子を切り刻んでいて料理の準備のようです。

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ちょっと高級そうなお花屋さんです。日本では蓮の花を飾ることってなかなかないと思いますがこちらでは普通にあるようですね。とてもオリエンタルな雰囲気で綺麗だなー!心が和みますね。

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いました いました、路上商店でも蓮を売っていました。でもこちらは茎がついてはいないようです。

よくわかりませんがこのような路上販売をしている方々は想像するに生産者が街頭で直売しているのでしょうね。

日本の様に流通が確立していないので自分で売る、という商売の基本を感じます。勉強になります。

 

 

 

 

ベトナム ハノイ③

ハノイの街はとても活気が溢れていて、まだ昔の面影が残っていてとても好きな街です。

ホーチミンよりも中国国境に近いせいか中国色を強く感じます。

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街頭での商売はとても普通で町中至る所で見受けられます。この方は裁縫道具を販売しているようです。

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この方は魚などの魚介類を販売しているようですね。

 

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荷台にはドラゴンフルーツとプラムか梅のようなものが乗っているのが見えます。しかしこれだけの量で生活費を稼げるのか?疑問です。

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こちらでは緑色のやはり梅っぽいプラムなのか、イチジクなのか、その類のようです。それにしてもいろいろな果物が売られていますね。

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街を徘徊している最中に見かけたのですがトラック一杯にパイナップルを詰め込んでいました。

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この近辺中パイナップルの甘い香りが充満し、お腹が空いていたせいもありパイナップルとてもを食べたくなってしまいましたが残念なことにここでは売ってはいないようでした。

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こちらは路上で何やらサテーのようなものを焼いていて食欲をそそられる匂いがします。いいですね、こんなところで食事ができたら!

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こちらはおもちゃ屋さんのようでした。

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これはよくわからないものです。イメージ的には蚊取り線香を焚く時のブタの入れ物のようですが穴が空いていない置物のようです。一番下の段にはピカチュウとか招き猫もありますね。

何するものなのでしょうか?

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こちらは階段を利用した商店です。

ベトナムでは街頭や壁などのように家賃のいらないような場所で商売をしている人が多く、無駄銭を払わない商売の基本を感じました。

 

 

 

 

 

 

ベトナム ハノイ②

常々考えさせられてしまうのは世界のグローバル化です。生活スタイルが世界で標準化されてきていてどこの国に行っても似たり寄ったりになってきています。

代表的な例はスマホです。日本、香港、ニューヨークなどの都会では歩きスマホやスマホの画面に見入る光景はどこの国に行っても一緒で、ベトナムなどの途上国に行っても同様の光景が見られます。
更に最近では中国メーカーの格安で高性能な製品の途上国への進出もこの状況に大きく拍車をかける要因となっています。
そんな訳で旅行者として都会には何の魅力も感じることは無く、その土地の独特な文化を探し求めるようになりました。

 

ハノイの日常の景色をお届けします。

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旧市街北寄りハンチュウ通りに残る1749年に建てられ再建された16あった旧ハノイ城の城門の一つです。

 各国の庶民の伝統的なライフスタイルを勉強することにより、物事の本質をみるということを磨いていきたいと思っています。

 

ベトナムでは、特に女性がノンラーと呼ばれる帽子をかぶっているのが見受けられます。

この帽子は優れもので、てっぺんとんがっているので頭の上部が帽子に密着しないので通気性があり涼しく入られるのです。

それと野球帽などはつばが前方のみですがノンラーは360度全周に広いつばがあり首の後ろや顔の側面もベトナムの強い日差しから守ってくれます。先人の素晴らしい知恵ですね。

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街に繰り出し庶民の生活を見てきました。

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お肉屋ですね。気になって買ったものを何に入れるか見ましたところやはり香港同様ビニール袋に入れていました。まだ日本や香港などのスーパーマーケットのトレイにラップよりは比較論としてよりマシかな、などと思いました。

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隣同士で地理的にも近いということもあり、何処と無く中国の田舎街と似たような景色ですね。

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サテーらしき串を焼いている売店です。店の背後にある小さな椅子がお店の椅子です。このスタイルはカフェなどでも一般的なスタイルです。

 

今回はこの辺で。

第3回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム ハノイの食材

ベトナム ハノイといえば中国華南、広東省と接していて地図で見ますと広州から500km、大体東京ー岡山間くらいの距離的なイメージです。

実際に街にいますとベトナムの言葉も華南で使用されている広東語と響も似ていてよく聞いていないと一瞬わからなくなってしまいます。

 

街には食材を売っている沢山の女性がいますのでその風景を写真に収めて見ました。

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自転車にいろいろな野菜を積んでいますね。

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こんな感じでお客が寄ってきます。

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なんか風情があって良い光景です。

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このように立ち止まれば即席の売店になってしまいます。

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こちらは小さなプラムみたいなものを売っています。

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こちらは野菜をバイクで運んできて売っている方です。

データーの関係でパート2に分けて書かせていただきます。お楽しみに!!

 

暑い夏は辛い四川料理だ

毎日暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしですか?

 

30度を越える暑さが10月まで続くので夏バテなんて言ってはいられません。

自己防衛策として極力冷たい飲み物を飲まないようにしています。冷たい飲み物ばかり飲むと体温が奪われ疲労が増すことと胃腸に負荷がかかりお腹を下したり食欲を無くしたりしてしまいます。水分補給が必要な時には極力体温に近い方が夏バテ予防に良いようです。

その他三度の食事をキチッととる。それとやはり十分な睡眠が健康の秘訣ですね。

 

暑い時に食べたくなるのが辛い辛い食べ物です。

中国で辛い食べ物といえばそうです、四川料理です。

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見事なまでの赤く染まった料理です。唐辛子の出し惜しみなんてけち臭いことは言いません。おまけに山椒もたっぷりです。

四川料理といえば代表的な料理は麻婆豆腐ですが漢字の麻は山椒の辛さを示す言葉のようで、本場の麻婆豆腐は山椒がたっぷりですので舌の感覚が完全に麻痺してしまいます。字のごとく麻痺の麻ですね。

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その他とても好きな料理は辣椒鶏という料理です。山盛りの鷹の爪と山椒に埋もれた鳥のから揚げです。

本場の中国ですとかなり小さく細切れの骨がついた鶏肉で、その大きさから唐辛子の中からゲームのように探し当て、見つけた人のみが食べれる、という感じです。

その他には川魚の蒸した料理、川魚の頭の料理など日本ではあまり馴染みのないものがたくさんあります。

 

こんな暑い日のはからーい四川料理を食べて汗かいてスタミナつけたいですね。

 

香港 バードストリート、フラワーストリート

香港の特徴としてマーケティングでの集積効果を狙ってか、同じ商品を売るお店が同じ地域や同じビルに集まる傾向が多く見受けられます。

 

例えば携帯、コンピューター関連、同じ種類の料理のレストラン、などが有名です。

今回はそんな中で鳥を売るお店の多いバードストリートをご紹介します。

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場所はMTRプリンスエドワード駅(太子)の駅、モンコック警察署を太子道プリンスエドワードストリートを昔の啓徳空港方向に行ったところに最初に花屋さんが並んでいるフラワーストリートが出てきてその先のKCR(今はMTR)の効果沿い、モンコックスタジアム脇にあります。

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この地図の緑色の南北に伸びている場所です。

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今では少なくなってきましたが鳥籠に鳥を入れて散歩している方をよく以前は見かけました。写真にある木製の鳥籠で写真にありますが歩いている移動中はカバーをかけて公園などでは木に吊るして綺麗な囀りを楽しむ、という結構優雅な趣味ですね。籠の中の鳥の種類のはよくわかりませんがとても綺麗な囀りです。

このバードストリート近辺には小鳥と一緒に散歩している風情のある光景が今でも見受けられますのでお時間があれば良き香港を見に行って見てください。

後、観光客やこの地域街に住んでいるとわかりませんがこの太子道では明け方になると昔からの習慣で警察も公認の路上で金魚市があります。日の出とともに閉店し路上にはお店が跡形も無くなってしまう面白い市があります。

朝早起きのできる方は是非、行って見てはいかがでしょうか?

観光ブックにない地元民からの情報です。

 

 

 

 

 

 

香港 ダークサイド【九龍寨城】

以前香港にダークサイドの象徴とされる場所がありました。

場所は1998年まで街中にあった空港 啓徳空港のすぐそばに九龍城というスラム街がありました。

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当時、この九龍城は歴史的にイギリスの香港統治時代にはイギリスの租借地から除外され清の飛び地となっていました。後にイギリスの圧力で清軍・官吏等が排除されてしまい、以後中国大陸が中国国民党率いる中華民国となって以降も、事実上どこの国の法も及ばない不管理地帯となっていました。当時の香港警察、政府の管理下にないために大陸からの不法入国者や犯罪者の隠れ蓑として無法地帯、危険地帯として認識されていて近ずくことすらありませんでした。

1997年の中国への香港返還にいともない行政上中国になったことで政府の手が及び九龍城の解体となりました。

 

今ではこの地域は公園になり、近くにはタイ料理レストランが立ち並ぶグルメの街に変わっています。

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そんな九龍城を思い起こさせるスラム街が新界(ニューテリトリー)に今でも所々存在しています。

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 他の地域は行政区分がはっきりしているので九龍城のようなダークさは感じられません。

 

歴史的に国家間の空洞で発生した香港の本当のダークサイド 【九龍寨城】に今更ながら魅力を感じてしまいます。