今日の香港市場では昨日に続き本日も+0.36%あまり値動きはありませんでしたが、これまで下げていましたハイテク関連株がやっと上げになりました。
・HSI 26451.54 +94.57 (+0.36%)
午前中に突然ですが$150も上昇する場面もありましたがすぐに下落に転じていました。
・BABA 253.00 +7.80 (+3.18 %)
本日は+3.18%とやっと上昇に転じてくれました。
ボリンジャーバンドはとてもレンジが広く、RSIも39と低くなっています。
MACDも上の上のチャートの通りでとても見たくもない状態となってしまっています。
短期を念頭にしているならば20%の含み損となっていますので売却ですが、少し長期で見たときには上昇のポテンシャルは非常にある銘柄ですので非常に悩みどころです。
本日下げていましたら売却予定でしたが本日は窓開けでスタートしなだらかの上昇を継続しましたので一旦売却は保留にしました。
もう少し見てみたいと思います。
20日のチャートで見ますと長期で見たときとは違い上昇の可能性が見て取れます。
ボリンジャーバンドも非常に小さくRSIは60、MACDは上向きで推移しています。
このチャートを根拠に来週の月曜日も様子見をしてみます。
・BYD 182.50 +10.20 (+5.92 %)
BYDですが高値の$210を11月初めにつけてからここのところ低迷していました
が再上昇に転じたようです。
RSIは60です。MACDは0近辺と低くなってはいますが上昇トレンドになり、売買ボリュームも増加してきていますので、11月の初めにつけました高値$210までこれから$30くらいの上昇は期待できそうです。
BYDはやはり人気銘柄でこれまでの売買ボリュームも大きいということもあり、また目が離せなくなってきました。
近々に予算があれば購入を考えたいと思っています。
・XIAOMI 25.55 +0.35 (+1.39 %)
中国のスマホメーカーシャオミです。この銘柄はまだ株価も手ごろであることもあり今後の成長が期待できるのではないかと考えています。
既に日本市場でもスマホは販売されていると思いますがどちらかというと途上国での販売が今後期待できるのではないかと思っています。
上のチャートは1年間になりますが$9くらいから$25まで300%近くの上昇していて、
今後の上昇にも期待ができそうです。短期での急激な上昇はあまり期待はできないかもしれませんが1年後、2年後といった長期で見たときのはまだこれから300%とか400%の上昇もあるのではないかな、などと期待をしています。
以下はYAHOO香港に掲載されたスイス銀行の分析です。
2020年11月19日木曜日16:53 [GMT + 9]
UBSはレポートを発行し、Xiaomi Group(01810.HK)の今年の第3四半期のスマートフォン出荷予測を3800万から4300万に引き上げ、今後2年間の同社のスマートフォン予測をそれぞれ1億3200万ユニットから引き上げました。 Xiaomiのラテンアメリカ事業の成長を考慮して、同社は来週の火曜日(24日)に今年の第3四半期の結果を発表します。Xiaomiの前四半期の収益と純利益の予測は予想されます。それぞれが760億人民元と33億人民元であるのに対し、市場予測はそれぞれ690億人民元と33億人民元です。銀行はXiaomiの2020- 2022年の1株当たり利益の見積もりを4%から5%引き下げました。 UBSは、Xiaomiの「中立」評価と23元の目標価格を維持しています。これは、来年の27倍の予測P / E比に相当します。 UBSエビデンスラボラトリーの調査結果によると、銀行は3つの結論に達しました。中国の消費者の間では、Xiaomiのランキングは「理想的/ハイエンドブランド」に昇格しており、Huaweiに次ぐ2番目にランクされています。 Xiaomiを「私が固執するブランド」と見なす中国の消費者の割合は、2020年3月の25%から37%(史上最高)に増加しました。最後に、Xiaomiを「コストパフォーマンスの高い」ブランドと見なす回答者の数は急激に減少しました。銀行は、上記の観察結果は、ミッドからハイエンドモデルへの移行と積極的な5G製品ポートフォリオの移行に対するXiaomiの「ハイエンド」戦略の結果である可能性があると考えています。結果として、そしてより少ない程度で、会社がHuaweiの状況から利益を得るかもしれないことを意味します。
今後は市場から排除されたHuawieの穴を埋めるスマホメーカーになる可能性も指摘されていますので今後は期待ができそうです。
目先では$23元 中立 と評価されていますが、24日の決算発表次第で上昇も期待できそうですね。