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時計 クロック ウォッチ

最近は腕時計をしなくなったなー、と思います。

時代とともに変わりゆく時計について考えてみました。

時計の目的は字の如く時を図る道具です。

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ロンドン中心部にあるビッグベンです。

ヨーロッパの街では大体街の中心に教会、そしてマーケットプレスと言われる広場があります。そして役所があってそのあたりの壁に時計があるのが典型的な街並みです。

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この写真はスコットランドの中世からの街です。

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この建物はオーストラリア メルボルン駅です。正面の壁に時計がうめ込んであります。オーストラリアはイギリス人が移り住んで発展していった国ですのでイギリスの街並みそのものです。

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この建物はハノイの市場です。ベトナムがフランスに統治されていた遺産でしょうか、古い建物はヨーロッパの様式ですね。

この時代の時計は全て機械式時計 メカ時計でしたので相当な高価なものであったと考えられます。

従って当時の庶民が時計を持てる時代ではなかったので、行政や教会によって市民に時を知らせる道具の時計を街に設置していたんでしょうね。

時が流れ昭和になるとクォーツ時計が開発されゼンマイや振り子などの駆動方式が電気式の駆動に置き換わりました。

そこから大量生産が進み時計の低価格化が起こり庶民の道具として腕時計、置き時計が家庭に普及しています。

その派生でデジタル化が発生し、当初は相当な高額時計でしたが今では低価格化しています。

そして時は昭和から平成に移り、電波時計、GPSなどの正確に時を刻む時計が生まれ今に至っています。

また時計という道具が携帯電話に組み込まれ、ネットワークを利用して正確な時間を知らせることができるようになりました。

そんなこともあってか最近では腕時計をする方が減っているように思います。

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また、Appleを中心に携帯と連動した機能を持つスマートウォッも市場に出てきています。

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こちらはSonyのAIスピーカーです。

ネットワークにつながりAI機能があって話しかければ検索、ラジオなど色々と機能を持っていて、携帯やパソコン同様に正確な時間まで表示しています。

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こちらはロンドンのWaterloo駅です。

駅の真ん中にかなり古い時計がぶら下がっています。

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こちらロンドンの地下鉄の駅にある時計です。

個人的には昔の機械式時計の方に魅力を感じます。

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戦争で焼け残った銀座和光の建物の時計です。

新しく再開発された街にはこのような時計を見なくなってしまいまして、余裕がないのか、つまらない建築物ばかりですね。