東西のゲートとして当時出入国管理をしていましたCheck Point Charlieを通過しますと、向こう側の景観が30年位時計の針を戻したような街並みでした。
元々ヨーロッパでは建物を大切に手入れをして大切に使う風土がありますが、東ドイツをはじめとする東欧諸国の旧共産圏では手入れがあまりされていないためかとてもレトロな雰囲気を感じました。
現在では大分近代化された街に変わってしまっていますが。
また、走っている車も東側の独特な車種でレトロ感を更に助長しています。
この写真は当時駅の売店です。
販売されていたのは雑誌と切手位でスナック菓子や飲み物などはありません。物が溢れて返っている資本主義国の売店とは全然違いますね。
限りある資源を無駄にしないという観点で個人的にはこれで良いのではないか?と思っています。
このレトロな雰囲気と販売員のお洒落な女性とのアンバランスが良いですね。
この写真は東か西か記憶がないのですがソビエトの戦没者の碑と言うのでしょうか。
写真中央に2人の兵隊が警備をしていますね。
色々と歩き回って写真を撮っていましたが、何回か写真を撮ることはとても危険ですよ、と声を掛けられました。
中国でも日本人が写真を撮っていたためにスパイ容疑で逮捕されていますが、共産圏では自由と情報が制限されていますので普段普通にしていることでも注意しなければならないと思いました。
最近日本人のyou tuberやイタズラしたアメリカ人拘束された北朝鮮以外は、今ではそれほどでもないかと思っていましたが最近の中国での拘束を考えると、まだまだ危険ですので共産圏を訪れる際は気をつけた方が良いですね。