最近非常に気になっている炊飯器があります。
子供の頃、家の炊飯器が壊れてしまい母と急遽買い求めた炊飯器にとてもよく似ており、非常に懐かしいレトロの雰囲気と現在の過剰な機能満載の炊飯器からの回帰を考えています。当時は東芝製ではなかったかと思います。
日本に帰国してしばらくの間は実家にあったSanyo製炊飯器を使用していました。
別に何ら不自由もなく予約して炊いて、保温することのできるシンプルな炊飯器でした。機能にも何不自由を感じることもなく使用していましたが、見た目にちょっと薄汚れていたので新しいものに買い替えようということになりました。
そして購入したのがPanasonic製のIHと圧力で炊く踊り炊きというものです。
炊き上がりを見るとご飯が立っているというものです。価格は4万円くらいで炊飯器としては大体中価格帯になるのでしょうか?味はというとそれまで使っていた古いサンヨー製の炊飯器と味が変わるのか、というと分かる人はわかるのでしょうがはっきり言ってよくわかりませんでした。
あと三洋電機SANYOはたしか松下電器 Panasonicに吸収されたんでしたね。
ですのでSANYOの炊飯器と基本操作が同じでSANYOの技術が生かされているようです。
そもそも20年以上も日本にいなかったので炊飯器の価格は2~3万円程度の値段だと思っていましたので価格を調べて本当にびっくりしてしましました。香港でも炊飯器は3年前まではごくシンプルなタイマー付きで保温ができるシンプルなものが一般的で、価格はHK$2,000程度だったのではないかと思います。
大同電気鍋は中国でも似たようなものがあり、ご飯を炊くだけではなく蒸し器やスープを煮込むのに使用されていてどこの家庭でも置いてあるイメージがありました。
もう一つ気になった炊飯器はBALMUDAのおかまの格好をした炊飯器です。
とてもおいしく炊けそうな格好をしているので惜しかったのですが今では3万円中ごろですが当時は価格が5万円ほどだったのでとても買えるものではありませんでした。
話は戻りまして大同電気鍋は1万3千円程度で買えて、昨日はとてもシンプルで炊くだけです。そして蒸す、煮るといった中華料理をつくる機能も当然あります。
そして色のバラエティも豊富でオレンジ、緑、ピンクなどもありとてもおしゃれです。
とても機能豊富で高額な最新の炊飯器はおいしく炊けるのかもしれませんが、その味の違いがあまりよく分からないのでこのシンプルな機能の大同電気鍋で十分ではないかと、最近とても気になっています。