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昭和時代 10代に買った短波ラジオ

家の中の不用品整理をしていたところ中学生のころ買った短波放送の聞けるラジオが出てきた。

 

当時はインターネットなどもなかった時代で海外に憧れを抱いても情報がそれほどなかったせいか、短波放送を聞くブームがありました。各メーカーからは色々な機種が発売されていましたが中学生だった頃はとても高額でそう簡単に購入できるものではありませんでした。

だけどもどうしても短波放送で海外の声が聞きたくて親の協力で1年ローンで購入したものです。

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東芝のTRY X 2000というものです。

当時毎月もらっていたお小遣いの大半を、1年間も払い続けてでも欲しかったものです。お陰でその支払い期間の1年間は金欠で何もできなかったことを身をもって経験しました。お陰で借金など2度とするものか、という教訓を学ぶことになりました。親にすれば買ってあげても良いと思っていたのでしょうがそのことを学ばせたかったのかと、今の歳になって親の意図が理解できるようになりました。当時は買ってくれても良いのになーと思っていましたが、そのことを体験で学ばせた親に今では大変感謝しています。

 

で、このラジオでイギリスのBBC、ラジオオーストラリアなどを夜な夜な聴いて毎日寝不足の生活が続きました。今ではネットで簡単に世界中のラジオが雑音もなく聞くことができるようになっているので時代を感じます。

ダイヤルを微妙に調整し最良のチューニングをするのが大変だったのを覚えています。

そんな昭和の青春時代がこのラジオでフラッシュバックしてきて懐かしく当時のことを思い出します。

昨日からこのラジオを使って当時はあまり聞くことのなかったFM放送を聞いています。

今の時代はRadikoですかね??