ベトナムのコーヒーの味がちょっと変わっていてとてもおいしかったのでご紹介をします。
ベトナムコーヒーの歴史はというと19世紀に植民地化とともにコーヒーの栽培も始まったようです。現在はアラビカ種も増えていますが地元では初期から栽培されて世界第2位の栽培量のロブスタ種のコーヒー豆を用いることが多いとのこと。多くはチコリーを加えて、フレンチロースト(深煎り)し粗めに挽いて飲みます。バターやチョコレートのフレーバーが付いているものもあります。。
入れ方はアルミニウムまたはステンレス製の底に細かい穴を多数開けた、フランスで伝統の組み合わせ式フィルター(カフェ・フィン、cà phê phin)を使ってドリップしていれます。
コーヒー豆は深煎りのため非常に濃いためか普通はドリップする際にカップにたっぷりとコンデンスミルクをいれておいてからドリップします。
ベトナムはフランスの植民地という歴史のせいかいたるところにカフェがあり美味しいーヒーを飲むことができます。
あまりに美味しかったのでお土産にコーヒー豆を買って帰ろうということで探してみたところ購入できる場所が何通りかありましたのでご紹介します。
1、市場での購入、
市場にいきますとこのようにステンレスの入れ物にはいった豆が何種類か販売されています。中段右はWEASEL COFFEEでリスがコーヒー実をたべて豆が消化されずに出てくるのでそれを集めたもの。独特な味がしてとても貴重で高価な豆です。
ちなみにここでは120,000ドン/100gと書かれています。ちなみに今日のレートーで200ドン=1円なので600円です。これは安いほうでもっと高価なものがあると思います。
おすすめは下段の右から2番目”TRUNG NGUYEN”というブランドです。実際私もこれを購入しました。
2、コーヒー専門店での購入、
街中のカフェでコーヒーのメーカーが経営しているものがあります。そこで購入。
市場の場合の鮮度とか豆自体の信頼性に疑問があったのでメーカー直営店で購入しました。ここは喫茶店が併設されているメーカーTRUNG NGUYEN直営店で喫茶店でもおいしくコーヒをいただきました、
3、スーパーマーケット、コンビニ、お土産屋さんで購入、
観光客相手にWEASEL COFFEがそれほど高くない価格で販売されています。
購入をしてみましたがはっきりいておいしくなかったですので決してお勧めしません。
右がスーパーマーケットで購入したWEASEL COFFEEで価格、味からして
とても本物とはいいがたいものでした。
これはホテルの近くにあったカフェで夜遅くまで開いていてとてもにぎわっているお店でした。当然コーヒーはとてもおいしかったです。
でもベトナム式のドリップはちょっと時間がかかりすぎのようですので持ち帰って家で飲むときはいつものように紙フィルターを使用して入れています。あと、豆を挽くときは豆が相当深煎りなので細かくしないで粗びきにしたほうがさらっとした感じでおいしく感じています。
ぜひベトナムへ行った際はコーヒをお試しください。