本日ベトナムのハノイでアメリカと北朝鮮の首脳会談が行われることになっています。
ハノイ 河内はベトナム社会主義共和国の北側、地図で見ますと中国との国境から大体200kmくらい、東京から上諏訪、越後湯沢、静岡の先で藤枝あたりの距離に位置して、南はラオス、カンボジアに接しています。
人口は国会法律委員会によりますと2017年時点で960万人で、毎年3%の増加があるようで2020年には1050万人と予想されている南のホーチミンに次ぐ第2の都市です。
歴史的には北属期と呼ばれる中国による支配が北部では1000年以上ありまた。そのような歴史的な、そして地理的な背景もあり中国的な文化を感じます。
また、フランス領であったことからフランス的な文化も混ざり独特な雰囲気があります。
以前にも書きましたが街の至る所にはカフェがあり、市民の憩いの場となっています。
街の至る所ではフランスパンを売っている屋台があります。
またベトナムのヌードルPHOのレストランも多く、日本人にはあまり癖のないとても食べやすいものが多くあります。
社会主義国ということもあり街にはプロパガンダのポスターも多く貼られていて、今の時代ではどことなくアートとして見えてきます。
人々が話している言葉はベトナム語ですが聞いていますとイントネーションがとても中国華南で使用されている広東語にとて似ていて、広東語を話す私は聞き耳を立てましたが、やはり似てはいますが単語が違うようで理解はできませんでした。
街を歩いていて見かけたお店で何か練り物のようなものを売っていました。
これが食べ物であるのは理解ができますが、何なのかが分からず口にすることができませんでした。何なんでしょうかね?
ハノイはとても歴史のある街で、1日や2日では時間が足りませんのでもう少し時間をかけてゆっくりみて回りたいです。
最近の東南アジア各都市は近代化されて都会はどこに行っても同じような街ばかりですが、ハノイはまだまだ独自の文化が生きたとても活気のある街ですので近くもう一度いこうと思っています。