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MacBookPro 2017年モデル ジャンク再生 前編

本日は久しぶりの更新になりました。

久しぶりに秋葉原に用事があったのでそのついでにジャンクパソコンを物色してきました。

最近ではジャンク品が人気があるようで多くの方々が物色をしていせいるせいなのか、なかなか掘り出し物に遭遇しなくなってきたように思います。

タイミングにもよるのでしょうが外国人のバイヤーも多く買い漁られていることもあり以前よりも掘り出し物に出会う機会が少なくなってしまいあまり足が向かなくなってしまっています。商品が売り場に補充される際には人だかりとなって、まるで池の鯉が餌に群がるのに似た状況も見受けられそこまでしたくないな、って思います。

 

最近はテレワークのためかモバイル性を重視することもなくなったためにMacBookAirも全部処分してい為、ちょっとCAFEで作業するためのパソコンが欲しいなと思っていました。

 

今回立ち寄った秋葉原で打ってつけのジャンク品を見つることができたので、早々に購入して楽しみながらジャンクからの再生を行ってみました。

 

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見つけたのはMacBook Pro 13インチのA1708です。モデルNo.からすると2016-17年モデルのようです。

 

見つけて買うにあたり確認したのは以下ポイントで、ジャンク品購入の上でのとても重要な判断基準としていることです。

 

1、外装の状態 傷、へこみがあれば買わない アルミ製の外装なので多少の擦り傷は許容

 

2、Retinaスクリーンのコーティングの状態 ハゲがなければOK

 

3、キーボードのテカリ キーボードがテカっているものは相当酷使されている

 

4、タッチバーなしのモデル

タッチバーの有るモデルはロジックボード(マザーボード)SSDがオンボードになっているため、中古市場に出てくる時点でセキュリティの都合上、穴をあけたりして物理的に破壊してある。

したがって再生はロジックボードの交換が必要なため高額になります。稀にSSDが破壊されていない場合もあるので見つけた時にはラッキーです。

 

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5、通電の確認

電源を差し込み はてな?のフォルダー 点滅を確認するのを確認

2012年以降のマックはメモリーがオンボードなのでメモリーが故障してもメモリーを素人では交換できないのでもし電源をさして点滅した はてな?フォルダーが出なければ避ける、それとコンデンサーなどのマザーボードの不具合は素人では修理が困難なので腕に自信のある人以外は避けたほうがよいでしょう。

 

この5つを確認して問題なければ早速購入です!!

 

外装の傷やキーボードのテカリは許容範囲の個人差があるので自分で納得できるかですね。

一般的に取り扱いが雑だったり、酷使されている個体はこれらの状態が悪いので購入の判断基準として自身は尊重しています。

また、ジャンク品などの中古品は一期一会なので即決がとても大切で考えてから、なんて思っている間に掘り出し物は売れていってしまいます。

 

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今回見つけたのは5つの条件を満たしていましたので迷わず購入してしまいました。

*予算も考えずに買ってしまっていますがカードでとりあえず支払ったのでどうするかは後で考えます。

早速帰宅して先ずは中の状態の確認です。

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裏ブタを開けてみて見たところ外観から想像した通りとてもきれいな状態で埃もほぼない状態でした。また長時間使用しているとファンには埃がこびりついた状態になりますがこの個体は埃もない状態でした。やはり外観の状態で判断した通りでした。

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予想通り赤枠の部分にあるはずのSSDは抜き取られてる状態でした。

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タッチバーのない2017年モデルまではSSDがオンボードではないのでSSDの着脱が可能で容量の変更をしたり、SSDの故障の際には交換ができるので自分でカスタマイズ可能な最後のMacBook Proになります。

MacBook Proのタッチバー無しのSSDがオンボードでないモデルは2016-2017年まで何でここまでのモデルがジャンクでは買いになります。

 

このモデルのSSDはAPPLEの独自規格になっていてオリジナルの新品は売られていないません。その為に4つの方法からの選択になります。

 

1,APPLEに持ち込んでSSDを装着してもらう

 

裏ブタを開けてSSDが抜き取られているので修理してもらえるかはわかりません。

またできてもとても高額になることが予想されますのでジャンク品を買う意味がない。

その場合は中古のマックを買ったほうがよいでしょうね。

 

2,MacBook Pro用の互換が販売されているのでそちらを使用する

 

コスト的には割高でジャンカーとしてはそんな無駄な予算を使いたくない

 

3,ヤフオクなどでMacBookProから取り外された中古品が販売されているのでそれを使用する

 

中古品のためどれだけ使用されたものかは全く不明で保障すらない、

寿命や故障のリスクがあるのでSSDはできるだけ新品を利用したいところです

 

4,汎用品のM.2を使用するためのアダプターが売られているのでアダプターを使用して新品のSSDを取り付ける

....ジャンク品の再生にはこの方法が王道ではないでしょうか?

 

汎用品のSSD使用できるのでコストを抑えながら新品のSSDが使えるのは今後の使用にあたっても安心できますね。

そんな訳で早速アダプターとSSDを購入しました。

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SSDはM.2 PCle NVMe 2242 です。本当は1Tが欲しかったのですが予算の都合上512GBにしました。

 

こちらがAmazonで購入しましたアダプターになります。価格は1500円程度でした。

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YOUTUBEなどを見ますと海外の人で"2280"を使用している人がいましたが、装着すると本来のSSD装着部分からはみ出してCPUの上まで被さってしまっているので熱でSSDに影響を与えそうなので"2242"を使用し、装着部に収まるようにしてあります。

 

SSD装着前

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SSD装着後

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装着はネジでつけるだけなのでとても簡単です。装着用のネジは全てアダプター購入時に付属してきました。

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これで装着が完了しましたので裏ブタを取り付けて取り付け作業は完了になります。

 

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それにしてもいつもマックの中を見て思うのですが中の設計が見た目にとても美しく見えるように考えられていると思います。こういうとこがAPPLEのこだわりなんでしょうね。色調もモノトーンで機能美を感じます。

 

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さて、そして電源ONです。

いつもの?フォルダーの点滅です。

MacのOSはダウンロードできるので下の3つのうちから選択です。

 

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今回は元のOSバージョンを知りたかったので真中の方法:Option+Command+R

でインストールしました。

 

先ず初めにWIFIのセットアップです。

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次にOSのダウンロードになりますがその前にSSDのフォーマットです

ディスクユーティリティーを選択します

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そしたら次にSSDのフォーマットです。

SSDに好きな名前を付けてフォーマット形式をジャーナリング、方式をGUIDパーテーションマップとして上にある消去をクリックしてフォーマット完了です

 

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ダウンロードが終わってインストール開始です

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インストール完了したのでセットアップに進みます、

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次回に続く、

今回はインストールまでになります。