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 激辛トウガラシの王者!ハバネロの栽培に挑戦

比較的辛いものが好きでタイフードやカレー屋さんで辛いものよく食べに行きます。

最近スナックやタバスコなどで目にすることが多くなってきた激辛と言われているトウガラシの一種のハバネロが気になり栽培をして辛さを試してみたくなり種を調達してみることにしました。

ハバネロの種

この種を購入するにあたりホームセンターやJAなど思いつく店舗を探してみましたがシシトウの種はどこでも販売されていましたが、ハバネロの種はどこにもなく見つけることができませんでした。ネットで購入先を検索してなんとか買うことができ栽培の時期に間に合うことができました。ハバネロの種を販売している業者は多くありましたが写真を見ると同じものが販売されているようで出どころはそれほど多くはないようでした。

 

今回購入しました種の袋には『激辛トウガラシの王者!その辛さと栽培に挑戦する勇気あるチャレンジャー求む』と書かれており種が届いた時点でそんなに辛いのか、と収穫して辛さに挑戦するのが楽しみになってきました。

 

ハバネロについて調べてみましたところ、起源は中央アメリカから南アメリカでアマゾン盆地か、その近くの沿岸部という説が最も高い説と考えられており、ユカタン半島に伝わり現在では産地はブラジル、コスタリカ、アメリカのテキサス州やカリフォルニア州などで栽培が行われているとのことでした。

辛さを数値化したスコヴィル値というものがあるようで、ハバネロの値は約100,000~350,000SHUとのことです。辛いと言われている他のものの値比較して、有名なハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍もあるとのことですので驚きです。また料理に使用することの多い鷹の爪は約40,000〜50,000SHU、韓国料理のトウガラシの値は約20,000〜50,000 SHU、タバスコソースが約2,500〜5,000SHUの数値ということですのでハバネロがどんだけ辛いのか想像することができます。

色々と調べてみると、ハバネロを取り扱う上での注意喚起があり、収穫の際には素手で触らず手袋をした方が良い、素手で触って目などを擦ると大変な刺激に襲われる、など取り扱いに際して注意が必要なようです。

 

 

調達したのはかれこれ2週間ほど前で8個ほどの種を水に浸したティッシュで先週既に栽培をスタートしていました。

ハバネロの栽培

 

ハバネロの栽培2

そろそろ栽培を開始してから1週間ほど経過し、よく見ましたところ8個の種の内5個から根っこが出てきました。ネットの情報では発芽率はあまり良くないという書き込みをみましたが実際には62%程度の発芽率でした。残りの3個が今後根がでるのかな、などと少し期待をしていまして様子見をしてみようと思います。

 

写真には泥などが写っているため少し見にくいのですが確実に根が伸びてきています。数日中に植木鉢に移し替えをしてみようと考えていますが、調べてみましたところ成長に適している気温は20度以上が望ましいとのことです。今は部屋の中に置いているので気温の問題はありませんが、植え替え後は外に出すことになるため朝晩の空気の冷え込みが10度くらいまでにる日が続いているので外に出しておくのが少し心配です。

 

今後このハバネロが葉を出して成長したときの心配は害虫です。以前シシトウを栽培したときに困ったことなのですが『夜盗虫;ヨトウ虫』です。

夜盗虫とは字の如く日中は土に潜っているため見つけることができないのですが、夜になると土の中から出てきて葉っぱを食べてしまうヨトウ蛾の幼虫です。幼虫が大量に発生して気がついたときには葉っぱが食べ尽くされてしまい困ったものでした。今回は蛾が飛んできて卵を生ませないようにネットで保護をしようかと計画をしています。

 

今は5月ですの9月頃には収穫ができるとのことですので今から収穫がとても楽しみです。

収穫を迎えましたらカレーを作るときに一緒に煮込んだり、タバスコソースを自作してみたりといろいろとアイデアは広がっていきます。

今年の夏はハバネロの激辛を楽しみながら暑さを耐えたいと今から楽しみです。