今日の香港市場は台風の接近ため気象台より8号(シグナル8)が発令され丸1日休場となりました。
今日は台風でシグナル8が発令された時の香港での過ごし方をご紹介します。
香港では台風のシグナルで8号以上が発令されますと香港の市民は帰宅して待機する必要があります。もし勤務時間中であったり、学校などで授業中であっても発令の事前予告が出たら即座に帰宅することになります。
シグナル8以上がは発令されますとすべての公共交通機関が止まりますので特に離島に住まわれている方々は最終フェリーに乗るために乗り場まで急いでいくことになります。
本日の場合シグナル8の発令が天文台より(13日)5時40分に発令されました。一般的にシグナルの発令は通勤、通学の混乱をさせるために朝早く発せられることが多くなっています。
またシグナル8の発令がありますと多くのマンションでは写真のように養生テープでガラスの保護がされます。
下の写真は以前住んでいた香港のマンションの大風に対する準備で気象台より予測で前もってシグナル8の予測が伝えらえますので十分に準備ができるようになっています。
住んでいるマンションも近所のお店も窓ガラスにバッテンでガムテープが貼られていて割れた場合に備えていました。まるで戦時中の空爆の備えのようですね。
香港では台風に対しての警報の発令があり、3号、8号、10号がありまして3号ですと幼稚園が休園に、8号ですと全ての学校と会社、公務員が対象になります。
香港はご存知のように木造の家でなくコンクリートの家か大規模なマンションですので倒壊するということはあまりなく、主な台風による災害は洪水、崖崩れ、倒木による被害です。
一般的に市民は高層建築のマンションに住んでいますのでそれほど住宅の被害はなく、普通の人は呑気なものでよいお休みとなって家族で麻雀をして過ごす方も多く、近所からはジャラジャラとマージャン牌をかき混ぜる音がそこら中から聞こえてくるのが台風シグナル8号の時の一般的な香港流台風時の過ごしかたとなっています。
また、台風の接近が予想されますと香港では大人気のインスタントラーメンの出前一丁が箱買いで売れていきます。
昔ながらの赤い袋の出前一丁で、盛り付けは目玉焼き、湯通ししたレタス、ウインナーソーセージをのせるのが定番です。カップではなく昔ながらの赤いパックです。
少し話がそれますが香港、中国には3種類の出前一丁があります。
日本製、香港製、中国製です。価格はこの順番で安くなります。
たまに無性に今でも食べたくなるので買い置きをしていますが。
という風に台風の通過を待つのが香港市民の過ごし方です。
既に台風シグナルは午後には3に変わっていますので明日は取引所が開きますので、今晩のアメリカ市場の結果を見て明日の作戦を検討しようと思います。
BYDのさらなる上昇が楽しみです!!
HSBCはどうなってしまうのやら??
いよいよアメリカ株の取り引きができるようになったのでこれから銘柄の研究を始めようと思います。アメリカ株は上昇していますがネガティブニュースもたくさんですね。
大統領選も控えているので今は急がない方が良いのでしょうか。