今年はコロナの影響で大きく生活環境が変ってしまいました。
お仕事はテレワーク、学校も塾もリモート授業、ネットでの副業、お買い物などパソコンが必需品となり、更に一家に一台から2台目の自分専用が必要に感じている方も多いと思います。タブレットやスマホではできないことがあるのでやっぱりパソコン。
家庭では設置するスペースの問題があるのでノートパソコンが前提です。筆者の環境ですが、、、
3万円で買う満足のいく中古パソコン!!
でも新品のパソコンは10万円~20万円以上と高すぎるのでなかなか手が出ない、とお悩みの方のために予算のまったくない筆者がこれまで数多くの中古パソコンを買ってきた実績と経験で、間違いのない中古パソコンの安くて良いものの選び方、目利き方法を解説いたします。
予算3万円までの絶対に失敗しない中古パソコン見極め方法 5つ
1、中古パソコンはどこで買うのがいいの?
2、どの程度のスペックが必要なの?
3、選ぶときのポイントは?
4、おすすめのメーカーは?
5、買った後何をすべきか?
これまでは一家に一台、或いはインターネット程度の使用でしたのでタブレットやスマホで済ませることができていましたが、今やテレワークや副業となると色々なソフトや機能が必要になってきますのでスマホやタブレット、家族との共有パソコンとはいかなくなりますのでパソコンが必要になってきます。
そこで絶対に損をしない失敗しないリーズナブルな価格で購入できる中古パソコン購入術をお教えします。
無駄な出費は絶対にしたくない筆者から情報です。無駄する予算のないというべき。
1、中古パソコンの調達はどこでしたらいいのか?
中古パソコンの販売しているのは大きく以下になります
① フリマサイトで購入するメリット、ディメリット
メリット
・多くの商品を家にいながら探すことができ移動時間と交通費節約ができる
・多くの品物が出品されているので選択の幅がひろい
・ポチっとすれば数日で現品が届く
デメリット
・商品は写真と説明文での判断が必要→現物が届くと思っていた以上に汚いなど
実際現物が届いてくずが多くて あれ??なんていうけいけんがあります
・機能の問題は写真判断ができないため販売者の説明文次第
良心的販売者さんは事細かく問題を明記していますがしていない場合もある
販売時に問題がなかったけど使用して数日後に不良発生なんてこともあります
・保証がない
購入後受け取り確認をした後での問題発覚の場合は返品できない場合が多い
フリマサイトでの購入についての所見
もし筆者がフリマサイトで購入するならこの条件
・商品説明がとても丁寧に書かれている
・良いの評価が多い出品者 評価ゼロは詐欺も多いので危険です
・業者を選ぶ 悪い評価が売り上げに直結するので説明が細かい BUT 割高
・個人でも売り急いでいてとても良いものが破格で出てることもあるので要チェック
② リサイクルショップ ハードオフ WATT MANなど、
リサイクルシップではパソコンの中古品も多く置いてありますが、これまで見る限りある程度の年月の経過している低スペックのものが多いいため、現在の使用環境ではネット、動画閲覧、写真処理などちょっと動作が厳しいです
それでも予算は3万円は必要です
掘り出し物もあるかもしれないので一見の価値はあるかもしれませんが??
③ 中古パソコンショップ ソフマップなど
メリット
・非常に程度のよいものがある
・品揃えが豊富にあるので選択肢が多い
・保証が用意されているので安心
・店員が細かく説明をしてくれる
デメリット
・値段が高い
対品程度のよい商品を取りそろえているので高いにつきます 実売で7-8万くらいからというイメージです
それでしたら新品を買います、くらいの値段です
所見
そこまで値段出すなら新品かいます
予算は3万円なので!!
④ ジャンクショップ
メリット
・価格が激安
・掘り出しものに巡り合えることがある
・現物を確認して選べる
デメリット
・保証なし
・ある程度の目利きの知識が必要
秋葉原に通称ジャンクストリートという通りがあります
そこにはジャンクPCを置いているお店がいくつかあり掘り出し物が多く出てきます
ジャンクの定義は動作保証なし、返品もなしです
これは以前購入しましたMacBook Air 13インチ CPU Core-i7です
価格は張られている価格でした
これはDELLのウルトラブック
所見
少しの知識があればジャンクショップで買えばかなりの高スペック機が1万円代
で多く販売されていますので価格面でも一押しです
2、どの程度のスペックが必要なの?
基本的に今快適にストレスなく使えるスペック
*高スペックを要求されるようなゲーマー向けスペックではありません
使用用途:
・場所を取らないノートブック
・YouTube をみる
・テレビ会議参加 →カメラ内蔵
・写真現像
・EXCEL 関数計算
・Word
・EXCELファイルを同時にいくつも開いて表計算
・ネットサーフィン
・メール
・3D以外のゲーム
こんなことが大体の使用用途でしょうか
そうしますとだいたい以下のスペックで十分と考えられます
・メモリー:8GB → 4GBだとちょっと厳しく待ち時間が長い、フリーズしやすい
・記憶装置 → SSDが絶対MUST! HDDでは処理が遅く待ち時間がながい
・記憶装置容量→ 500GBで十分 高画質の写真や動画を保存する場合は不足します
・USB3.0 → データ転送速度が速いです。古いパソコンだと2.0もあるので
・画面大きさ → 13インチ
・画面解像度 → FHD(1,920×1080)IPS液晶
・CPU → i5 第5世代
大体3万円の予算ですと2015年ころのINTEL i5 第5世代 Broadwellがねらえるレンジにんると思います。
場合によってはi7の掘り出し物もあるかもしれませんがその場合は2015年よりも前の世代になるかもしれないのでどちらの性能が高いか確認が必要です。
3、選ぶときのポイントは?
中古品は以前の使用者の扱いで程度が大きく変わります。
中古業者では使用痕跡をできるだけ消す努力をされて販売されていいますが、それでも消しきれない使用痕跡があります。ジャンク人購入ですと何も手を入れずに仕入れ時のままの状態で販売されている場合が大半です
すべての中古品選びに共通して言えるのは第1印象といえます
最初に見たときの印象が良くない場合は何か気になるポイントがあると思いますのでそのきになるポイントが許容範囲かは以下のチェックポイントを参考に確認してみてくだい
重要!!ジャンク品、中古品の選び 14のチェックポイント
1、外装の傷、へこみ、テカリの少ないもの
2、キーボードにテカリのないもの 文字が消えていないもの
3、パームレスト(キーボードの手前の手をのせる部分)のはげやテカリのないもの
4、パッド部のテカリがないこと
5、キーボードの隙間にゴミ、異物がないもの べたつきは飲物をこぼした可能性
6、通電するもの 電源をさして通電しないと壊れているリスクがたかい
7、BIOS ロックがされていないもの BIOSを立ち上げてロックがされていないか
8、メモリー、記憶媒体が抜かれていないか ジャンクは抜かれている場合もある
9、液晶画面の状態を確認
11、バッテリーの状態を確認
12、シールを貼っていたあと
13、スペックの確認
14、Windowsライセンスシールが貼られているか
1、外装の傷、へこみ、テカリの少ないもの
パッと見た第一印象です。
最近のパソコンはApple MacBookなどのようにアルミなどの金属の外装がおおくなっています。そのためちょっとした衝撃でも凹みや傷になってしまいます。
カバーや持ち運び用のケースを使用していた場合や、持ち運びなく家庭内や会社で固定して使用していれば、へこみ、外装のテカリはあまりないと思います。
ノートパソコンは持ち運んで使用される場合も多いので以前の所有者の使用状況が外装の状態を見ることである程度の判断ができます。
天板(閉じた状態での上面)、四隅、裏面をよくみてください。落下した場合は特に角の部分に凹みが生じる場合があります。また、扱いが雑な仕様では擦り傷っや凹みがみられます。
2、キーボードにテカリのないもの 文字が消えていないもの
3、パームレスト(キーボードの手前の手をのせる部分)のはげやテカリのないもの
この2つを見ることによりヘビーユーザーであったかの判断ができます。
使用が多くなれば当然キーボード入力も多くなり多用するキーの”Enter" "space" や母音のキーを中心にテカリや印刷されている文字の剥がれが見られます。
いくら新しいパソコンでも短期間で酷使して使用されたものは機械ですので内部の電子部品に相当に負荷がかかっていたので経年劣化以上の劣化が進んでいると考えられます。
キーボードやパームレストにテカリのないものはあまり使用されていなかったと考えられます。
*中古パソコンの3年、5年程度で市場に出てくるものの素性について
ここで中古市場に流れてくるパソコンの素性について解説します。
中古市場に流れくる中古パソコンは
1、個人の買い替え時の下取り
2、企業の買い替え時の下取り
3、リース会社がリース品の排出
4、店舗での展示品の排出 メーカーから出てくる場合も
が市場へ出てくる中古パソコンの素性になります。
個人で使用していたものの買い替え時の下取り品の背景を考察すると、調子がわるい、スペック不足を感じたことが買い替え同期になると思われます。そうしますと後者の動機のもが狙い目になります。例えばYouTubeを始めたので動画編集にスペックが不十分などです。そのような動機のもは低スペック機が多いので結論としては個人の下取り品はあまり期待できないことが多いといえます。
リース会社、企業の除却品が市場での主流になっています。計処理上の減価償却終了5年目に除却処分されるのが一般的です。通常はその年を迎えますと程度にかかわらず入れ替えをします。
そのような背景で中古パソコン市場には5年目の年度始まりの春先や半期終了時の10月頃の節目頃に多く流通してきます。
企業で使用されたものの注意点は営業中は残業まで含めるとつけっぱなしの状態で、1日中作業をする場合も考えると相当の負荷がかかった状態になります。その為内部の電子部品の劣化が激しいでしょう。
その中での狙い目はどの企業でも出張用、もしもの予備機、上層部などはメールを見る程度であまり使用されていないものが必ずあります。この中古品はほぼ新品に近い状態で市場へ出てきますので見つかれば非常にお買い得です。
前述の14のチェックポイントを満たすものはこの狙い目にあたるのものと推測できます。
5以降につては書かれている通りになります。
Windowsのライセンスシールは絶対に確認してください。特にWindows7の場合
Windows8以降ではw8とかのシールが貼られています。その場合は自動で再インストールができます。
4、おすすめのメーカーは?
1, Lenovo ThinkPad シリーズ限定
2、Dell
この2メーカーが絶対におすすめです。
この2社の他企業、リース会社が使用しているメーカー他にPanasonic、NEC、富士通、SONYなどがあります。
Lenovo ThinkPad限定とDELLの2メーカーを選んだ理由
・リース上がり、企業老朽更新分が多く市場にあり選択の幅が広い
・交換部品が多く供給されていてもしもの時に部品交換で対応できる DIYで安く修理、メンテナンスできる
またカスタマイズとしてスペックアップの部品交換も簡単にできる
この2社以外は部品の供給が少なくとても高額であるのでメーカーに依頼しなくてはいけないでの非常に高額になってしまいます
以上がLenovo ThinkPad 限定 と Dellをおすすめする理由です。
5、購入後に何をするのか
ThinkPadとDellはとてもメンテナンスが良く設計されていますので分解も用意です。これから何年も使用することを前提に裏蓋を開けてみていくつかのことをメンテすることをオススメします。
1、内部のお掃除
裏蓋を開けてみます。程度の良いものはそれほどホコリが溜まっていませんが使用状況が良くない環境ですと冷却ファンによって多くのホコリを吸い込んでいます。
主にファンに沢山こびり付いているものが多く、程度が悪いものですとマザーボードもホコリだらけになっています。
エアーダスターや筆のようなハケでホコリを取り除いてください。
2、CPUのペースト交換
CPUにかぶさっている熱伝導のカバーを取り外してCPUに塗られている熱伝導のペーストを除去して新たに塗り直します。
ペーストは秋葉原のジャンクショップやAmazonなどで探せば数百円程度で入手できます。銀が含まれているものが個人的には電動性が良いと思っています。
3、HDDをSSDへ交換 500GB
2015年ですとHDDがまだ多く使用されている場合が
多いです。当時はまだSSDが高額で使用されていても128GBから256GBまでが一般的に使用されていました。
SSDは色々なタイプがあるので良く確認をしてください。
この換装によりデータの書き込み、呼び出しが相当早くなるのでHDDの場合は交換は絶対に必要と思います。
4、メモリーが4GBの場合8GBへ増設
当時のメモリーは4GBが主流でしたが今では扱うデータも大きいものが多くなっています。快適な作業をするためには8GBへの増設が必要です。
もしスロットが2つあれば4GBを1枚追加、スロットが1つの場合は換装になります。
イメージとしては作業するためのテーブルがあるとして小さなテーブルを2倍のテーブルに変えたようなものです。そうしますと作業の幅が広がるのと効率が上がることが容易に分かると思います。
ここまで終わりました裏蓋を閉じてOSのインストールです。
Windows7の場合はライセンスシールに書かれている番号をインストール時に入力すれば認証ができます。Windows8以降はmicrosoftのサイトからダウンロードで自動認証になります。
5、Windows10へのアップグレード
お好みでしょうがWindows10へのアップデートが可能です。お好みのでアップグレードができます。
以上が3万円で絶対に失敗しないノートパソコンの購入術です。
参考価格のイメージです
中古は一期一会ですのであくまで目安になります
本体 ¥25000程度 上述スペックの場
¥15000程度 HDD メモリー4GBの場合
メモリー ¥3000程度 DDR3 4GB
¥4000程度 DDR3 8GB
SSD ¥ 7000から 500GB
電源コード ¥2000程度 中古品
結論
•交換のいらないもの ¥27000 本体+電源コード
•HDD、メモリー交換 $28000 本体+メモリー+SSD+電源コード
大体この辺りが目標価格になります。
SSDもメモリーも大切なデータを無くさないためにも交換を前提とすことをおすすめします。
多少の自分で作業することが前提ですが楽しみながら秋葉原でものを探して、分解、お掃除、換装するのもとても楽しい作業ですので是非、お気に入りの1台をジャンクパソコンから作り上げてみてはいかがでしょうか。