ここのところ何かと話題の多い中国、香港ではございますが5年を上回る塩漬けからやっと偶発的に利益に転じました銘柄があります。
既に5年以上ホールドしていてやっと芽が出てきました銘柄です。購入時から下がって放置していたものが成り行きで長期になったものです。
0285:HK BYD Electronic Co.,Ltd
購入価格 :HK$15.80
2020/09/23:HK$39.15
利益 :HK$23.35
2015年の購入後に急落し2017年に一旦上昇しましたが今年の3月までは低調で塩漬けの状態になっていたのであきらめて放置をしていました。
しかしコロナ禍の中、世界中のマスク不足を補うマスクの生産を急ピッチで行い株価がその後急上昇した。
本業からは考えられない事業ですが、台湾資本になったSHARPもと同様ですね。
おそらくSHARP同様にスマホなの電子デバイスの製造が本業ですのでクリーンルームの設備を持っていたので早期に生産開始ができたことが想像できます。
企業概要:
BYDエレクトロニック・インターナショナル(比亜迪電子(国際)有限公司)は、モバイルインテリジェント端末コンポーネントとモジュールを製造する投資持株会社である。
同社の主要事業には、電子製品の金属部品、プラスチック部品、ガラスケースなどの製造及び電子製品の設計、テストと組み立てがある。同社の製品は、主に家電、自動車用電子機器、産業用電子機器などの分野で使用される。同社は、中国、欧州連合、米国、日本、インドなどの市場で事業を展開する。
今年コロナウイルス対策のマスク需要増加でマスクの生産を開始している。
香港のYAHOO経済ニュースによりますとCICC中金公司が株価目標を医療関係設備増設でHK$43としていますので、ますます放置ですね。
また、新型iPadの生産の情報もあるようです。このニュースソースはNasdaq financal newと書かれていました。
《大行報告》中金升比亞迪電子(00285.HK)目標價至43元 看好醫療設備新業務
據報比亞迪電子(00285.HK)成為蘋果新iPad代工方
チャートを見ますと9月に入ってからレンジで動いていていてこれまでボリンジャーバンドの上に沿っていましたがここのところで20日移動平均線に支えられているようです。
MACDはデッドクロスしていて取引ボリュームが減ってきているのが少し気になりますが、NASDAQの下落をうけての様子見なのかな??ねんて思っています。
最高値HK$43.70を9月前半に着けてそれからのレンジになっています。
9/23現在HK$1=¥13.6当たりですので今日の終値HK$39.15X¥3.6=¥532.44
ロット:1kですので53万円ちょいの投資になります。
この辺りで手放すか、長期でのさらなる上昇をきたいし保有維持するのか、悩ましいところです。どうしていいかわかりません。
中国経済はコロナウイルスによる経済の落ち込みを各国よりもデータから言えることはいち早く立ち直りを見せていますので、その伸びに期待をすべきでしょうか、リスクとしてはアメリカをはじめとする西側連合との関係を抱えているのも目を離せません。
少し考えてから結論を出そうと思います。