ドコモ口座　不正引き出し　って何？？ - 医食同源　アンチエージング、グルメ、ライフスタイル

今週になって世間を沸かせているニュースはドコモ口座の不正引き出しの事件で、報道では34件で1000万円の被害額となっています。

1件当たりの被害が平均でおおよそ30万円にも上ります。

ドコモ口座　不正引き出し　だけではよく内容がわからないのとなぜそのようなことが可能だったのか調べてみました。

”ドコモ口座”とは何？

ドコモのサイトを検索しましたところ以下のように書かれていました。

ドコモ口座は、ネットやアプリ上で送金やお買い物ができるバーチャルなお財布です。
どなたでも無料で簡単に開設できます!!

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この表が口座ごとにできることです。

よく見るとドコモ以外の携帯でもドコモ口座のアプリがあれば銀行口座からの出金も携帯からの出金もできるようになっているようです。

おそらくその機能を利用して不正な引出しが行われたのではないかと思われます。

ニュースによりますと今後の対策として

・入金上限　月100万円　→　30万円へ減額

・ドコモ口座開設時に携帯電話番号を登録を義務付けワンタイムパスワードを導入

今回は個人情報が流出して事件が発生と報道されています。

考えると銀行口座をドコモ口座に使用され勝手に引き出されたと考えられますが、興亜番号と暗証番号が必要なはずなので、やはりどこかで情報の流出があったとしか思えないですね。

私は香港のHSBCの口座を使用していますが出金にあたりSMSの送信が登録をしている携帯に送られてきてその入力が照合させて初めて口座からの出金がなされるというシステムになっています。同様にクレジットカードの使用もSMSでの照合が必要です。

そういったことを考えますと対策として「ワンタイムパスワード」を謳っていますので今更感が拭えません。

最近つくづく感じますがITにかんして中国やその他の東南アジア各国の知識や技術は進んでいて、日本を追い抜いているようです。

今の若年層はIT教育が行われていますが以前は当然ITなどはありませんでしたので企業でこのような運営を行っている側の知識、技術不足としか思えません。これを機に変化の急激なIT関連のセキュリティ強化と知識の習得を急務としていただきたいですね。

世界レベルでの知識をもって対策をしないととますます危険な状況に陥ると思われます。

日本の技術の弱体化がとても心配ですね。