2020年5月25日 緊急事態解除宣言(全国で解除)されて
徐々に人々の活動が活発化してきています。
大半の企業ではテレワークが終了し、まだ時差通勤はあるかもしれませんが朝夕の都内の通勤電車はラッシュの状態となっています。
写真の渋谷ハチ公辺りはこの写真とは全く違う以前の人混みの状態になっていて、早朝には酒に酔った人が多く路上に寝ている状況です。
東京都ではここのところ100名以上の感染者が出ていて、日増しに増えてきています。
人々が動くようになり都内では3蜜を避けることができない日常ですので感染者が増加するのは理解できます。
しかし政府の方針は経済優先へと舵を切り経済活動を正常に戻すために急ぎ過ぎていると感じます。
また最近では都内に中国人をはじめベトナム、フィリピンの人が多く見られるようにもなってきました。
未だ現状では日本人の移動でこれだけ感染者が増えて危険な状況なのに、鎖国を解くのはまだまだ時期尚早に思います。
東京都の感染者が50人から100人、そして今日は130人を上回り増えてきていて、昨日は『感染拡大要警戒』
そして130人となった本日は『不要不急の他県への移動は控えてほしい』ということを呼び掛けました。
でも東京都は周囲のベッドタウンである神奈川県、千葉県、埼玉県から多くの人々が毎日通勤しています。実質企業に再度テレワークを要請しなければこのまま緊急事態宣言前の状態まで感染が拡大してしまうのは想像がつきます。
また、感染者が他県に出張などで移動すれば全国的に広がりを見せると想像できます。
政治家がこれから経済を優先するのか、人命を優先させるのか、とても難しいかじ取りが必要な状況ですね。