東京や香港のような都心部は人が多いので、歩いていると縦横から人が交差するのでぶつかりそうになる事があります。
ですが直進するときに気になる事があります。
人の動作で無意識にしている事、例えば瞬きや呼吸です。普段は全くと言っても良いほど意識なくしています。しかし、走った後や急な坂道を登っている時などに息切れがして呼吸を意識します。瞬きは風の強い日などに目に異物が入って瞬きを意識します。でも普段の生活では全くと言えるくらいに無意識です。
歩くとき、走るときに手を振って歩きます。この動作は2本足で直立歩行をする為にバランスを取る為に無意識に行なっています。
猿やゴリラは前傾🦍姿勢ですので前に手をついて歩いているようです。
往来する人を見てますと全員が振り子の様に手を振って歩いています。逆に手を振らずに歩いていたら不自然に感じてしまうと思います。
その手の振り方ですが、人それぞれ癖があるようです。見て見ますと体の横から前方向にのみに振る人で肩を基準として前方向30度位、以上の人、以下の人様々です。
他には体を基準として前後に30度、以上、以下の人、そして後ろ方向に30度くらい、以上以下と様々です。
今回気になったのは駅の改札付近ですが、電車が止まりますと乗り降りする人が多く、前後の人との間隔がとても狭くなってしまいます。そうすると手の振りの大きな方、感覚で30度以上、時には50度以上もあるのではないかと思うほど後ろに手を振人がその様な場合にぶつかってしまいます。高さ的にも丁度股間の位置ですので困ったものです。
しかし、この動作は全くの無意識での動作ですので本人の問題ではないと思います。
おそらく都会育ちの場合は子供の頃からその様な環境ですので自然と後ろへの振り知らず知らずに小さくなっているのかな、なんて考えてしまいました。
見ていると手の振り方は人それぞれで前後だけでなく左右方向に角度が後ろ方向についていて、後ろ方向と外側に各30度くらい開く人、体の横のラインで一旦停止して、一瞬の間を置いて急に、勢いよく後ろに振る人がいたりと見ていると面白くなります。