いよいよCheck Point Charlieから共産圏の東ベルリンへ入国です。
当時は未だ冷戦が継続していたのでアメリカ側もソビエト側もここでにらみ合っていてとても緊張した雰囲気でした。
ベルリンは東ドイツの中の離れ小島でしたので訪問に際しては、陸路で電車を選びました。空路を使用すると東ドイツの街並みが見えないので、ゆっくりと列車からの景色を見ながらベルリンまで行きました。
当時途中駅で荷物の積み下ろしがあったようで止まりましたが乗り降りをする乗客もいませんでした。更には警備隊が列車に乗ってきて身分証の確認がありました。またホームに相当数の警備隊が並んで乗り降りがないかと見張っていました。
彼らの制服は映画で見る対戦中のドイツ軍の制服にそっくりだったことを記憶しています。
さて、東側の壁です。
当然と言えば当然なのでしょうが、西側と違い落書きは写真のように全くありませんでした。
相当に厳格な規則があったのでしょうか?
町並みですが首都ベルリンですのでさすが中心部はある程度ビルが立ち並んでいました。
車がとてもクラッシュな感じですね。
日本では既にスープラとかソアラなどが発売されていたのでどれだけ違いがあるかがわかります。
少し郊外まで行きましたのでその写真は次回にアップしてみます。