20数年振に日本で夏を過ごしています。
これまでの海外の生活で忘れていたことが1つづつ蘇ってきます。
子供の頃夏に家に置いてあった飲み物で今ではあまり見ないのですが武田製薬のプラッシー オレンジという飲み物がうちに置いてありました。
以前はお米屋さんがお米と一緒に配達してくれたと記憶しています。
記憶では夏休みになると必ず置いてあって、夏休み以外にはなかったものです。
ネットで見ますと未だ販売されているようですので近々購入して飲もうと思います。
次は今では色々と商品展開がされていてコンビニでも出来合いで購入ですぐに飲めるカルピスです。
子供の頃はカルピスは今のようにペットボトルでなく水玉模様の紙に包まれたビンに入っていました。コップに氷を入れ、そしてカルピスと水を注いでから飲むことができるもので、今のように外で手軽に飲めるものではありませんでしたので大きく変わりましたね。
今でもたまに飲みますが以前は喉にカスがたまって嫌な思いをしながら飲んでいた記憶があります。不思議な味で子供の頃は夏の飲み物でとても好きでした。
冬にお湯を注いで飲んだこともありましたがカルピスは冷たくして飲むに限りますね。
他の味でたまに家にグレープだのオレンジも置いてあったと思いますがカルピスはやっぱり絶対に白です!
飲み物続きで行くと次はやはり麦茶です。
今ではペットボトルで出来合いが販売されていますが、当時は麦を買ってきてそれをヤカンで煮出して、その後ヤカンをボールに水を流しながら入れて冷やして、それから冷蔵庫入りと、とても今とは違い手間をかけて作っていたと記憶しています。
夕食後に母親がよく作っていました。でも子供の頃はあまり味に馴染めず砂糖を入れて飲んでいたことを覚えています。消して自主的に前向きに飲もうとは思っていませんでした。
それと夏と言えば風鈴です。
以前は暑かったとはいえ、ここまで熱帯化していませんでしたので夜は冷房を切って窓を開けていましたので、風鈴の音が寝るときによく聞こえたものでした。
夏の準備で風鈴を夏祭りの時、毎年買ってもらいました。今では風鈴の音が住宅地を歩いていても聞こえてきませんね。
後、以前は今より蚊が多かったのか毎晩蚊取り線香を、そして中学生くらいからはベープマットを必ず使用していました。それでもよく耳元でブンブン聞こえて起こされたものでしたがこの夏は幸運にも、未だ一度も蚊の襲撃にはあっていません。
日本に居なかった時間で大きく世の中が変わっているのに驚いているこの頃です。