常々考えさせられてしまうのは世界のグローバル化です。生活スタイルが世界で標準化されてきていてどこの国に行っても似たり寄ったりになってきています。
代表的な例はスマホです。日本、香港、ニューヨークなどの都会では歩きスマホやスマホの画面に見入る光景はどこの国に行っても一緒で、ベトナムなどの途上国に行っても同様の光景が見られます。
更に最近では中国メーカーの格安で高性能な製品の途上国への進出もこの状況に大きく拍車をかける要因となっています。
そんな訳で旅行者として都会には何の魅力も感じることは無く、その土地の独特な文化を探し求めるようになりました。
ハノイの日常の景色をお届けします。
旧市街北寄りハンチュウ通りに残る1749年に建てられ再建された16あった旧ハノイ城の城門の一つです。
各国の庶民の伝統的なライフスタイルを勉強することにより、物事の本質をみるということを磨いていきたいと思っています。
ベトナムでは、特に女性がノンラーと呼ばれる帽子をかぶっているのが見受けられます。
この帽子は優れもので、てっぺんとんがっているので頭の上部が帽子に密着しないので通気性があり涼しく入られるのです。
それと野球帽などはつばが前方のみですがノンラーは360度全周に広いつばがあり首の後ろや顔の側面もベトナムの強い日差しから守ってくれます。先人の素晴らしい知恵ですね。
街に繰り出し庶民の生活を見てきました。
お肉屋ですね。気になって買ったものを何に入れるか見ましたところやはり香港同様ビニール袋に入れていました。まだ日本や香港などのスーパーマーケットのトレイにラップよりは比較論としてよりマシかな、などと思いました。
隣同士で地理的にも近いということもあり、何処と無く中国の田舎街と似たような景色ですね。
サテーらしき串を焼いている売店です。店の背後にある小さな椅子がお店の椅子です。このスタイルはカフェなどでも一般的なスタイルです。
今回はこの辺で。
第3回もお楽しみに!