香港国際空港のある島はランタオ島 (大嶼山)という島にあります。
以前の香港の空港は九龍の海沿いにあり飛行機はビルの頭上すれすれに降りてきて山の手前で方向転換して滑走路におりるという非常に見ていても香港独特のスリルのある空港:
啓徳空港という名前で1998年に閉鎖されました。
現在の空港は香港国際空港とよばれランタオ島にありとても広い敷地となっています。ランタオ島といえばディズニーランド、大仏などがあり今では香港の一大観光スポットとなっています。
そんな島にあります大仏とその近くにあるパワースポットのご紹介です。
ランタオ島の山の上にある寶蓮寺の天壇大仏です。高さは台座を含めると約84メートル、重さ約202トンで1989年の完成とのことですので古く歴史のあるものではありません。
大仏へのアクセスは3通りで、昂坪360というロープウェイに乗る行き方が一番早くて簡単ですが一番高額です。
1 セントラル6號碼から梅窩行きのフェリーに乗り、2番のバスに乗る。
2 MTR東涌駅B出口を出て23番のバスに乗る。
3 MTR東涌駅B出口を出て昂坪360に乗る。
その大仏を正面にみて左の山のほうへ入っていきますとパワースポットがあります。
このパワースポットは心経簡林(wisdom path)と呼ばれる文字が彫刻されている木の柱が立っています。全部で38本の柱が並んでいてそれぞれに般若心経が彫られています。その柱を、「空」を意味する八の字に並べているのには風水上の理由からと言われていますが、まさに気の流れにより、心の中の悪いものが外へと出ていき、新しいパワーをもたらされたような感覚です。
聞くところによると東洋一のパワースポットとうたわれていますが各地のパワースポットがおのおのが一番とうたっていますので強力なパワーポットの一つと思っています。
でもなんか大きなパワーをもらえそうな雰囲気がこれらの木の柱とそびえたつ山を見ていますと感じてきます。