香港の地下鉄MTRのKWUN TONG線のKOWLOON TONGから2つ目に黄大仙 ウォンタイシンという駅があります。その駅を出ますと香港で最大級と言われている儒教の寺院があります。正式な名称は赤松黃大仙祠または嗇色園黃大仙祠という名称で主に病気平癒祈願の寺院として信仰を集めているだけではなくパワースポットの1つとして人気があります。
日本の寺院とは違いとてもカラフルな印象です。
正面に向かって左側にはいくつかの神様が祭られていてそれぞれの願いに分けて祈願をしているようです。
駅を降りてお寺の入り口までのお土産屋さんに祈願用のお線香のセットが販売されていますが持ち込める量には制限がありますのでご注意ください。
中に入りますとまずこの写真の銅像がありますのでその前を通り過ぎるとお線香に火をつける場所があります。
こちらのお線香は日本の細いお線香とは違い上の写真のように字や絵柄のあるこのくらいのものからまるで水道管のような直径で10cmをこえるようなものまで多種多様です。人によってはその大きなお線香をもってお参りに来ている人もたまに見かけます。
日本でいうところの旧正月中の初詣には大勢の人が参拝に訪れていましてこの大きなお線香を持って歩くのでものむせてしまうほどにすごく煙たいのと火の粉が飛び散り着ていたナイロンのダウンジャケットがとけて穴が開いてしまっていました。皆さんももし冬場の寒い時期に行かれる際はナイロン製のジャケットは避けたほうがよいと思います。
今日もここでパワーをもらってまた明日から頑張りたいと思っています。