ひょんなことから中国山東省泰安市にある世界遺産の泰山に登る機会がったのでその時のことを。
この山がどのような山かといいますと....
秦の始皇帝、漢の武帝、唐の太宗、宋の太祖から明清時代まで、約2000年に渡り、宗教の中心、神聖な山として歴代の皇帝により崇められてきました。泰山は歴代の皇帝が国家統一を天に報告する「封禅の儀」を行なう場所であり1987年世界遺産に登録されているとても歴史がああり中国五大名山の一つ、主峰の玉皇頂は標高1514メートルす。
登ったのは1月で気温はマイナス10度を下回っていましたがこのような行動をする予定はなかったので日本の某メーカーユニxxの薄手のダウン、下はジーンズという街着という無謀ないで立ちで登山をしてきました。
出発の時間が午後になってしまったことと女性も何人かいたグループでしたので行きはロープウェイで楽々登頂、帰りは徒歩というコースをとることになりました。
もし足で登るとすると標高1514メートル、道中は中国お決まりの階段を上るように
なっていて6000段くらいあるとのことです。
今回は登りはロープウェイで楽をしてしまいましたが次回は絶対登りも挑戦します。
この上の写真ですが崖をよく見ると階段があります!!
PM2.5の中から見える夕日でした。
当日は晴れてはいましたが山の上はおそらくマイナス20度近い気温だと思います。
それほどの服でもなく登山したので本当に、本当に寒く感じました。
ですがさすが歴代皇帝が統一後に天に報告した山ですので非常に山頂からの景色は天下をとった!!という意識を高めてくれる景色で感動し寒さも我慢することができました。
もし冬場にいかれることのある場合は防寒対策を厳重にしていくことをお勧めします。