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スロージューサー購入

香港の街角によくあるジュース屋さんをご存知でしょうか?

果物や野菜の単品は大体$10-15くらい、$20で2種類のミックスという感じです。お店は屋台に近いイメージで日本のデパ地下にあるフルーツジュース屋さんのように上品で衛生感など微塵もありません。ですが暑い日にはよく通りすがりにレモンとグレープフルーツなどの柑橘系ジュースを飲みます。オレンジはとても美味しいのですがちょっと甘いので避けています。

大体そのようなお店ではPanasonic製のジューサーミキサーを使用していますね。よく見ると削りカスの残骸がメズまりしていていつ最後に洗ったのか、分からない状態でジューサーを絞っています。

我が家にもその機械と同じものがあり家でもよくフルーツジュースを作っています。

今日本ではスロージューサーというものが販売されていて話題にもなっているとのことで調べたところ、時代の進化で従来の擦り砕くという方式から絞り出す方式に変わっているということ、それによりこれまでは高速回転の歯で果物や野菜を砕き破壊されていた栄養素や酵素、ビタミンが破壊されていましたが低速回転での圧縮する為に破壊されずにそのものを食べているのと同程度に吸収できる、とのことがわかり健康オタクとしては手を出さずに入れなくなりました。

 

主なメーカーはアメリカのヒューロム

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これは芸能人がテレビ番組で使っているとか言って有名になったもので価格的に2万円後半のものです。

次に台湾資本になってしまったSharp製のHelsio

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そして純日本の最大手家電メーカーPanasonic、

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この2メーカーは実売価格は2万円前半と言ったところ、

そしてテスコムで1万円代のものです。

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結論は日本メーカーのPanasonicを購入。本題のジュースは味については若干濃厚になったかな、くらいですが吸収されるビタミンなどが豊富であるということなので続けてみようと思っています。

 

 

ものを持たない身軽な生活>度重なる引っ越し

香港では持ち家でない限り賃貸という環境では常に家賃の高騰に悩まされ、幾度となく引っ越しをすることになります。

 

これまでの香港生活で度重なる経験した家賃の高騰は、

最初に‘97年のイギリスから中国への変換前にバブル経済に伴う家賃高騰、

その後は中国資本の流入による継続的な高騰に悩まされています。

 

香港での賃貸契約は2年契約になります。最初の1年は固定されていて家主、

借主ともに保証された期間になります。2年目は双方共に1か月前までの申し入れ

により借主が出ていく、それと日本では考えられませんが追い出されるシステムです。

 

どれと2年ごとの契約更新ではおおむね10%くらいの家賃引き上げが常識でしたが大家が経済状況が良いために追い出したいときには極端な値上げ150%-200%を言ってくることもあります。

そんな背景もありこれまでに引っ越しをした回数は5回にも及びます。

 

ポジティブにとらえますとよい機会を与えられいろいろな住む場所を経験できました。

最初に居住したのは九龍塘にある又一居(Parc Oasis)、その中で3度ほど、そして

今いるKennedy Townにある香港大学近くのマンションです。

ネガティブにとらえますと引っ越し貧乏で、引っ越しそのものの費用、そして家の広さが異なるので冷蔵庫、洗濯機など一般的には備え付けですが個人所有の家電、その他家具が入ったり、入らなかったりで相当の家具を処分してしまいました。

 

また、私物ですが当初はたくさん日本から待ってきたもの、買い足したものなどいろいろありました現在では服を含め家具以外でしたら衣装ケース5個くらいにしました。

引っ越しを重ねますと物を買うときに考えてしまうのと、香港では家が狭く収納スペースがないことでものを持つ、買う意欲がそがれてきてしまいます。

また、買うにあたってもできるだけ小さいもの、と考えるようにもなりました。

 

バブル時代を経験し当時はいろいろブランドものの洋服、靴、カバンなどをそろえてきていましたが今考えますとただの浪費だった、と反省をしております。

 

今になって分かったことはブランドの商品はその時代の最先端である、なくてはならないという特性から時を経ることにより時代遅れが際立って見えてしますということです。その時々で最先端に入れ替えればよいのでしょうが芸能人や、お金に糸目をつけないお金持ちの方々のものであり小生のような小市民が買うものでないと今は思っています。

 

今でも肩パット入りのジャケット、2タックのズボン、ダボっとしたシャツなど80-90年代の形の服を着用する中年の方が見受けられますが、当時高額で購入されたのだな、と理解できますが今それを着用しているのはちょっと違うななどど感じてしまいます。

 

これまで購入して着用していなかったGUCCI,FERRAGAMO,PRADAなどなどのブランド物の靴やかばんは全部処分してしまいました。特に靴は当時は定番だと思って買ったビットローファーなども時代の移り変わりでつま先の形状が微妙にかわったりしていましたので、今それを出してきてはいてもGUCCIだけどもちょっと違うような、なんてなってしまいますので当時大枚をはたいて購入しましたがすべて処分してしましました。

 

それでしたら安価なノーブランドのもので若干時代の流行を取り入れながらをこまめに入れ替えていったほうが清潔感もあってよいのではないかと自身の過去を振り返って観じております。

物を大切にするのは大変重要だと思いますが人前に出ていく身なりにはそのことはあまり当てはまらないのかな、って個人的には思っています。

 

物を持たないことにより生活の居住スペースを小さく、消費文化の現代において資源の浪費をなくし環境にやさしいと考えています。更に財布にもやさしい!!です。

 

 

 

 

 

匂い、臭いについて

毎年春先から夏にかけて感じることがあります。

記憶している限りで、東京では通りすがりの女性の残り香が色々して楽しみでした。通りすがりの美人の方がどのような香水をつけているのかな、など考えながら通勤や外出を楽しんでいました。もっと若かった高校生の頃は好きな女の子がどんなシャンプーなのかな、と後ろを歩きながらドキドキ胸を踊らせていたもんでした。

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しかし、ですが香港にはその残り香に包まれることがまず無いので街を歩いていても楽しみがあまりありません。

今でこそセントラル地域の金融業にお勤めの若い子に最近は香水をつけている子が出てきはしましたが、東京ほど多く無いのと他のエリアではまずありません。香港人と対照的に西洋の方々はエチケットのように軽く香水をつけていらしゃる方々が大半です。

 

ここからは嫌な臭いです。

この時期洗濯物が乾かないのか雑巾のような、なんとも言えない鼻をつまみたくなるようなカビ臭い臭いをまき散らした人が大量発生してきます。流石に女性にはあまりいませんが男性に多く、後ろを歩いたり地下鉄で隣に座られた時などは最悪で逃げたくなります。

それと高温多湿な為か、汗臭い人が多くなり鼻を悩ませてくれます。香港が暑いのはよく分かりますが朝から臭いのでシャワーに入っていないかと思えて仕方ありません。朝晩入れ、と叫びたくなります。

 

日本では中年以降の独特な加齢臭、オヤジ臭で周囲15mに悪臭をばらまくオヤジが多いいのも事実ですが、あの匂いをさせたオッさんはなぜか香港にはあまりいないようですね。日本にいた時はあの匂いを朝から電車の中で嗅いで吐きたくなったものです。あれだけの臭いなのに家族の方はもう感じなくなってしまっているのでしょうかね?

 

あと最近気になるのは強烈な臭いを残す柔軟剤です。代表的なものはDownnyですがあの香りを強制的に長時間嗅がされても気持ち悪くなって吐きたくなります。

 

いつもこのような反面教師から学ばされて自分は気を付けなといけないな、周囲に不快感を与えてはいけないな、と言い聞かせています。

でもオヤジ臭が本人が分からないとしたら自分もか?と思うとゾッとします。

 

最近よく思うことは子供の頃の記憶です。

まだ小学生低学年の夏休みの暑い日によく水風呂に入り涼をとりました。当時はまだボディーシャンプーなどというものはなく固形石鹸で髪も体も洗っていました。その石鹸の香りです。

その後柔らかいフワフワのタオルに顔を埋めて二、三呼吸してから顔を拭いた時の気持ち良さと同時に感じた石鹸の香り。みなさん経験ありませんか?子供の頃の鮮明な香りの記憶が蘇ります。そう、今も昔も変わらなく売られている牛乳石鹸、赤でなく青箱です。

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箱にも記載されていますが変わらぬ優しさ、---変わらぬ香りです!!DOVEではありません。牛乳石鹸です。この香りを嗅ぐと子供の頃のあの夏の日を思い出します。

いつまでも変わらず末長く販売し続けていただきたいものです。

今日もこれで優しい香りに包まれシャワーに入りました。

現代の人工的な嫌な香りのない、とても肌にも優しく、嫌味のない自然な元祖石鹸の香りです。是非皆様にオススメです。

 

この時期匂いには気をつけ無いといけませんね。

 

緊張高まる世界情勢

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最近のニュースを聞いていますとつくずく感じるのですが世界情勢がとても緊張していて一触即発の近いのでは、などと思えて仕方ありません。

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日本韓国間には慰安婦問題、そして慰安婦像、竹島の領土問題、北朝鮮の核開発とミサイル発射実験。日本中国間の尖閣諸島の領土問題と中国船による領海侵入、韓国との間ではTHAAD問題、東南アジアでは南シナ海における中国の人工島と軍事基地建設、中国インド間での国境線の問題での両国軍によるにらみ合い、フィリピンのISIS問題、中東ではシリア問題、イスラエルのパレスチナ自治区、ヨーロッパではウクライナ問題。

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イギリスの Brexit  EU離脱、アメリカのトランプ政権などなど考えたら世界の不安情勢にはきりがありません。

 

いったい世界はこれからどうなってゆくのだろうか?

 

 

Hong Kong 香港離島巡り

香港の領土は九龍(Kowloon),新界(New Territories),香港(Hong Kong Island)と大きな区分があります。その他には離島区と行政区分されている島々があります。よく知られているのは空港、Disney  Land,大仏があるランタオ島ですがその他には小さな島を含めると260はあると言われています。ちなみにランタオ島は香港島よりも大きな島なんです。

 

その他に小さな島々が点在していてデイトリップを楽しめます。メジャーな島にはセントラルのIFCの海側にあるフェリー乗り場からふらっとフェリーに乗っておおよそ1時間もあればどの島にも行けてしまいます。

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MTRのセントラル駅から陸橋に登りIFCを通り過ぎ右手にこの観覧車を見ながら歩くとその先のはフェリー乗り場があります。

 

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フェリーに乗り40分で到着するPeng Chau(坪洲)という島に行ってきました。海の向こうに見えるのは右の白い高層ビルは香港島の中環セントラルで中央辺りの黒っぽい高層ビルはKowloon Stationのあたりが見えています。

 

さあここから島巡りが始まります。

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 とても静かで人も少なく落ち着く場所ですね。

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この辺りは商店もありませんのでビーチでのんびりするのでしたら十分な飲み物を持参することが必要です。 

 

小さな島ですので一回りして見ます。

 

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こちらではビーチで遊んでいる人もいるようです。

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この辺りは人の手が加えられていないとてものんびり安らげるビーチです。

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ちょっと丘の中に入って見ました。

取り立てて小さな島ですので何もないようです。

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この木のアーチを抜けるとまた海です。

 

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桟橋が見えてきました。桟橋の向こうには何やら養殖している生け簀のようなものが見えます。

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更に先に進むとここがシークレットポイントで誰もいないプライベートビーチがあります。ここでしばらくお休みです。日頃、香港の街中で生活していますとひとひとに囲まれ、ビルの谷間を徘徊し時間に終われ落ち着く余裕などありませんが半日ここに来るだけで時間の止まった自分だけのプライベートにたっぷり浸れます。こんな場所を大切にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

香港によくあるプルメリア、ここは南国

プルメリアの花のイメージですがトロピカル、南国、ハワイ、レイなどが思い浮かびます。

 

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白い花びらとその内側にある黄色い部分。なんとも言えず綺麗ですね。

プルメリアを見ていますととても気持ちが癒されてきますね。

ちなみに花言葉は「気品」「恵まれた人」「日だまり」「内気な乙女」だそうです。それぞれの言葉を納得です。

 

プルメリアについて少し調べて見ました。

科名:キョウチクトウ科
属名:インドソケイ属(プルメリア属)

Plumeria obtusa
キューバ、メキシコ原産。シンガポールなどの東南アジアやハワイなどで多く植栽されている。熱帯では常緑性だが低温にあうと落葉する。葉の先端は丸みを帯び、花は白色。

インドソケイ
Plumeria rubra
原産地はメキシコからエクアドルにかけてで、高さ10mほどになる大型の落葉種。花色は主に紅色で、多くの交配種がある。

 

どうやら南米が原産で今では多くの熱帯地方で栽培されているようです。

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ここ香港でも公園などに植えられていて雨季の6月頃から夏中綺麗な花を見せてくれます。

最近ではイメージがわかないと思いますが中国にも沢山植えられていて中国にいても花だけを見ているとトロピカルな気分になってきます。

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白い色の他にも濃いピンクの色をしたものも見ます。

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いやー、香港、中国にいながらにして気分はハワイ、リゾートですね。

普段の忙しい日常を過ごしている時に公園などに植えられているプルメリアを見ているとい一瞬の癒しになり、これまたリフレッシュできますね。

 

 

 

 

Hong Kong いつもの散歩コース2

昨日の散歩コースの続きです。

 

自宅からピークに向かいピークを1周して南西に向かいます。

 

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香港島西側の海が見えます。

香港島の南側半分は北側の都会的な街からスタンリービーチを代表としたリゾート地に近い雰囲気を持った香港です。

海は当然ですが山々が連なりハイキングにはとても良いコースがたくさん整備あります。これもイギリス統治時代の名残りですね。

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こんなお散歩コースが香港の街中から移動時間も殆どなく楽しめるなんてとても良いですよ。

でもこれから10月まではハイキングも暑すぎるのでちょっとお休みかな??

見た目はこれまでの良い香港とはさほど変化を感じませんが、

是非グルメ、買い物以外の香港もお楽しみください。

 

 

Hong Kong いつもの散歩コース ご紹介

f:id:dodojp:20170712194212j:image香港で生活していますと何かと便利で歩く距離が非常に短くちょっと油断をするとメタボになってしまいます。

 

普段行く散歩コースをご紹介します。

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この辺りは霧(雲の中)でガスっていることがよくあるコースです。

 

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ここは我が家から30分くらいで行けるビクトリアピークとその周辺です。雨季になるとこの辺りは殆どガスが出ていて視界不良ですが歩くには暑くなくてすがすがしいのです。

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あまり知られていませんが大都会のビルの谷間をちょっと外れるとこのような場所になるのです。

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こちらは香港島の南側にある通りの景色です。この道でビクトリアピーク近辺を1周し北側に出るとみなさまのお馴染みのある景色になります。

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この景色は

 

 

 

Hong Kong 全部がタワーマンション

香港の面積は1104平方キロメートル、これは札幌市とほぼ同じで東京23区のおおよそ2倍くらいです。ですがその75%は保護区、山々、離島になるので25%に人口が集中していることになります。人口は2016年末の香港政府統計所の資料では7375kです。

人口密度が高いために高層住宅にしなくてはならないことが理解できます。

今住んでいますマンションも56階もありますが、50階を超えるマンションは一般的です。

また一軒家というものもあるにはありますが超高級住宅になります。

 

先日プールに行くための歩いているとTST側を見た所とても幻想的な香港な景色が見られました。

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海面の雲??、霧??から高層ビルが浮かび上がっていました。

 

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よくよく考えて見ますと湿度の高い香港ですのであり得るな、と納得です。

これが雲というものですと相当水分を多く含んだ空気が低高度の部分に滞留しているのですね。

やっぱり水虫になるわけですね。

 

薬を塗らなければ.......!

 

 

香港がますます中国化

f:id:dodojp:20170709224256j:imagef:id:dodojp:20170709224214j:imageここ数年、いやいや97年の香港がイギリスからの返還後中国化がかなり進んでいます。ここ最近は更に加速しているように感じています。

しかし英国が1997年に香港を中国政府に返還した際、中国は「一国二制度」の下、高度な自治を認めると約束。独自の法体系や複数政党のある限定的な民主政治、集会や表現の自由なども保証した、はずでしたが、、、、、、???

 

 中国化を感じる現象として、日常生活では街に本土から来た観光客でなく在住している人がとても多くなっています。

私の住んでいるマンションの中にも相当の本土から来た人が見受けられるようになっています。通常香港人は広東語を話しますが今では至る所で普通語が聞こえてきます。

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2014年に香港の大学生が2017年香港特別行政区行政長官選挙における中国全国人民代表大会常務委員会からの決議の抗議(決議では、指名権の開放や立法会構成の改革が否決された)のため、セントラル、金鐘、コーズウエイベイ、チムサッチョイ、モンコックの道路を占拠して抗議活動を行いましたが最終的に政府の圧力に屈してしまいました。

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 写真をみるとよくわかるのですがf:id:dodojp:20170709224430j:image

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この抗議活動の参加者は大半が教養のある学生で、彼らは単に中央政府から指名された議員を選出するという選挙を拒否し、自由な普通選挙を求めたに過ぎなかったのです。

しかし共産党一党独裁の本土の中央政府からすれば香港での普通選挙を認めるわけにはいかないのでしょう。大陸内での共産党独裁体制に影響が及ぶのを恐れていることが背景にあるからです。返還時の公約である50年間の現状維持などはお構いなしに締め付けが増してきているのは確かに、特にここ最近は感じられるようになりました。

教育面でも香港の公用語だった英語は今では徐々に話せる人が減ってきていて普通語の普及が、特に97年以降の教育を受けた若い世代に顕著に見られるようになりました。

事実、子供の通っていたイギリス系のインターナショナルスクールでさえも北京語が週何時間かの必須科目となっていて政府からの押し付けがPTAでも取り上げられ問題となっていました。

 

最近はセントラルの日本領事館のある近くの横断歩道に慰安婦像が右寄りの方々により7月7日の盧溝橋事件に合わせ設置されました。

親日派の多い香港ではありますが大陸的思想の右派も活動を広げるようになってきていて尖閣諸島の問題もあり油断できない雰囲気が広がってきているように感じています。

最近久しぶりにデューティフリーショップに行ってみたところ以前は日本人観光客が多かったこともあり、多くの店員は日本語で話しかけてきましたが今では日本語もほぼ通じなくなっていて普通語で話しかけられるようになっていて時の流れを感じました。

 

最近話題になりました反共産党の書物を販売していたコウズウエイベイの書店のオーナーが香港から拉致されたり、新聞、テレビなどマスメディアもいろいろと制約をかけられているようで自由な報道、中央政府への批判的な言動もできなくなってしまい、一国二制度の香港を今年返還20周年を迎え一国一制度化へ突き進んでいる、進まされているのがよくわかります。

 

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このほど習近平が訪問し独立はさせないと発言したりと強行姿勢が以前より増しているように感じます。

 

大変に残念ですが言論の自由が制約され、スピードを早める中国化を止めることはもうできないのではと最近は特に感じています。

 これまで大好きで人生の半分以上を過ごした香港ですが中国化(共産党化)の波が押し寄せてきていてここでの生活もそろそろ限界に近いかな 、と感じています?

香港人の考え方が羨ましい

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うわー、ランボルギーニ!!

 

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もーいっちょ、フェラーリだ!!

この色、いーでしょ〜〜!!

香港には億万長者がわんさかいます。

車を乗るのに人がどう思おうが関係ありません、目立てばいいのです。

下取り価格なんて気にしません。お金は使い切れないくらいあるのです。

そんな車が香港にはあふれています。ショキングピンクのベントレーもアストンマーチンも走っています。

 

いーな、いつかはこの香港人みたいな、そう考えられるようになれるよう頑張らなくては。

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この写真、ミニカー、プラモデルじゃありませんよ!!

 

Islanders 学校の生徒の呼び名がカッコいい

チョット前に(更新をサボっていたのでもう10ヶ月も前になってしまいましたが)なりますが我が子の卒業式について記憶が薄れる前に書いておこうと思います。

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学校の名前はIsland schoolでイギリス系のインターナショナルナスクールで教師は大半がイギリス人で生徒も同様イギリス人のとても多いい学校です。

昨年我が子も無事卒業しましてイギリスの大学に入学が決まり今年入学予定です。

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この写真は卒業式後にピッチでパーティが行われ先生、生徒も父兄も一緒にシャンパンでお祝いをしている風景です。

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日本の高校で卒業式の後生徒と先生が一緒にシャンパンを飲むなんてないですよね?

学校は香港島のミッドレベルにあり、香港の最後のイギリス人パットン総督の子女も通っていた学校です。

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この学校の卒業生の進路はイギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカの大学に旅立つ生徒が大半で 大半が香港を離れますが毎年クリスマスは香港に戻って夜な夜な集まってパーティをしているようですので先が思いやられます。

 

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卒業式はというと日本の卒業式のようのしんみりということは程遠く、笑いと歓声でコンサートにでもきたようにとても明るい卒業式でした。こういう場面で日本人だと泣く子もいますが文化の違いでしょうか、とても明るい雰囲気の中で行われ、お別れでなく旅立ちということのようです。蛍の光とか校歌斉唱なんて全くなく先生と生徒の笑いの思い出話などで式は進行して行きます。

自分もこんな学校に通いたかったなー、と考えさせられます。

後は子供の同級生は髭ズラの子、化粧した子もいてとても高校生に見えないのが日本と違うところです。

なんか皆が明るくて羨ましかった!!